知り合いから「初心者歓迎。みんな初心者のとある社会人サークル」に顔を出してきた話を聞いた。
要は体験入部?みたいなものなのかな。
そこは「初心者歓迎」で「経験者が優しく教えます」みたいな謳い文句で募集をかけていた。
お察しの通り、実はみんなそれなりの経験者ばかりで「いざ始まったら自分が遊びたい気持ちが優先して、初心者の相手なんてしてられない」雰囲気だった、と辟易していた。
次回、また参加するか迷っていたなー。
この話を聞いて「あー、この初心者歓迎詐欺、どこにでもあるんだなー」と思った。
30歳過ぎてから夢中になっているゲームの世界でもある。
「初心者なのでお手柔らかにお願いします」と言いながら実はけっこうな猛者で、「全然初心者じゃねーじゃん」なんてパターン。これは太刀打ちできない。
いったい初心者とは?
「いやー猛者ですね、本当に初心者ですか?!」という言葉が欲しいだけなんじゃないか、と邪推すらしてしまう。
現実世界でも、これは他人事ではない。
もし転職する場合、知り合いの縁とか声をかけられて入社しました、ならまだいい。
転職活動した結果、「初心者歓迎・未経験者歓迎」みたいな組織に入ってしまったら、そういう部署に入ってしまったら、「全然未経験者歓迎じゃない洗礼」をうけるんだろな、と思うと変な笑いが止まりません。
いやもちろん、今まで自分の武器を磨いてこなかったなら、現実なんてそんなものだよねー。
うーん、ちょっと弱気になってる。
結果、結果だけが身を守ってくれる…。
ゲームして大人の動画を見る元気があれば見る。
寝る。