クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

今の船と新しい船

もし今の自分が転職したらどんな風になっていくのか、と考えることが少し多くなってきた。

今までの経験やスキルなどを考えると、今よりも待遇が上がるとは想像しにくい。

結局は今の業界や近い業界に身を移すだけになる可能性が非常に高い。

仕えるボスが変わるだけってね。

もちろん、今の自分は、過去の自分が選択した結果でしかないとは頭ではわかっています。

自己研鑽してこなかった人間がいきなり待遇が上がり、収入面がよくなるはずがありません。会社の経営者一族に生まれない限りは。

どうも思考がグルグルします。

こういうとき身近に同世代の転職経験者がいると話を聞けるんですけどねー。

前に読んで面白かった書籍。

この中でも書かれていますが、

カイシャインは誰かが作ってくれた船に乗らせてもらっている。

自分がいなくなっても組織は絶対に回るし、どんな従業員もいつか必ずその船を降りる時がくる。

そう、絶対に降りる時が来る。

好きな小説シリーズです。これまた好きなセリフがあります。

自分が必要とされなくなった場所は去らなければならない。

(言葉はうろ覚えですが、ニュアンスは大体あっているはず。

話はずれますが、お局様って自分が必要とされなくなっていても、意地でも自分の存在価値をアピールして、いかに自分がカイシャにとって重要な存在かを醸し出すので、その図太さは見習わなければいけません)

 

自分にも遅かれ早かれ今の船を降りて、新しい船に乗る時が来ます。

もしかすると、船を降りる時が近づいているのかもしれません。

 

所詮は独り身のおっさん。

そうなったときは職業訓練校などに行きつつ、今まで通り地味に生きていくだけ。

そして自分の食い扶持を稼ぐことになるだけ。

引き抜きの声がかかるほどのものを持っている人間でもないのでね。

 

…まあ、それまでは今の場所で足掻いてみますけどね。

 

大人の動画を見て寝る。