クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年も終わり

「平成最後の」、という言葉をよく耳にする。 個人的には、なにが最後なのかよくわからない。 (曲がりなりにも社会に出ている「大人」としては、「そうなんだよ、平成最後なんだよね、やばいよねー」と偽りの社会人を演じてしまうが) 作家の石田衣良氏が、…

非モテ男が今年見て良かった映画

タイトル通り、非モテ男が今年見て良かった映画。 ウインド・リバー 勝手にふるえてろ カメラを止めるな! その他では、「嘘を愛する女」、かな。 【ウインド・リバー】 ネイティブアメリカンの保留地が舞台の映画。 アメリカ社会の闇に触れている。 不毛の…

たまに思い出す

たまに思い出す知り合いがいる。 その人との出会いは20歳前後。 とあるサークルで知り合った(大学や学校のサークルではない。そもそも私にそんな大それた学歴はない)。 同じ悩みがあり、地元も近かった為、一緒にご飯を食べたり、遊びに行ったりする間柄に…

自信喪失雨霰

智に働けば角が立つ。 情に掉させば流される。 意地を通せば窮屈だ。 とかくに人の世は住みにくい。どこかで一度は見聞きしたことある有名な一節。 社内行事がめちゃくちゃ苦手だ。嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。俺のようなコミュニケーション能力…

振替休日の夜は

今週末が仕事納めになる。 1年間。あっという間だった。毎年同じ事を言ってる気がするが、あっという間だった。 毎日毎日、機械仕掛けの様に朝起きては出勤する。 帰宅したときに目にする光景は、朝部屋を出たときのままの部屋。 読みかけの小説、雑誌、書類…

語り尽くされている話

世間は忘年会シーズン。弊社でも、組織の公式な忘年会、仲のいい人間同士のこっそり忘年会などなどが催されている。 もちろん、公式な忘年会を除き、仲間内の忘年会に誘われることは、ほぼない。 開催されたことは社内の風の噂や給湯室のコソコソ話で耳にす…

ここだけのはなしの話

ここだけのはなし、なんてものは絶対にない(話したことがバレ、自分の命が取られるような場面は除く)。人の口に戸はたてられない、という言葉もあるくらいだしね。狭い人間関係の中、一度口にした言葉は、誰かの耳に絶対に入ることを想定していないといけ…

100000

先日、愛車の走行距離が100000キロを超えた。 思えば遠くに来たもんだ。 仕事終わり、某コーヒーチェーン店で資格試験の勉強をしている。 体力に余裕が在る限り、なるべく平日は勉強しようと考えている。 短い時間で集中的に。 店の端の席ではアジア系(?)…

日本カメラという雑誌

日本カメラという雑誌がある。 創刊70年。 若造は、寡聞にして知らなかった…。先日参加したカメライベントでは、この雑誌を知っている人が多く(平成生まれの子も知っていた)、そういうもんなんだと思った。趣味関係の雑誌って、今までほとんど買ったこと無…

寒さと孤独の親和性

めっきり寒くなったが、寒さと孤独というのは密接な関係なのだろうか。ここ最近、気持ちが軽い寂寥感に覆われている。 言葉にするのも憚られる考えが、じわっと滲み出してきては、薄まっていく。 それになにより。人肌恋しい人肌恋しい人肌恋しい人肌恋しい…

防火壁と名古屋の道路

会社員として働いていれば必ずどこかの業界・団体・組合に属し、身を置いている。 先日、業界の団体が発行している雑誌に感化され、建物の写真が急に撮りたくなった。思い立ったが吉日として、前々から気になっていた「白鬚団地」に行ってきた。 白鬚団地。…

あけおめの準備をしながら

年賀状を送りあうのは日本だけの文化だと、どこかで読んだ。 このご時世、メールやLINEで瞬時に、相手に伝えたいことを伝えることができる。 実際、身近な人からも、年賀状の文化って面倒くさいよね、と言っているのを聞く。今週、年賀状を買ってきた。 年賀…

速度は落ちたけど

ゆっくり読んでいる小説。 料理漫画はいろいろとあるけど、料理小説って珍しくない? 電車移動がめっきりなくなったから、読む速度も落ちた。 それでも自分のペースで、読めるときに読む。 気持ちは、物語の世界に沈んでいく。 ある種の現実逃避。 花散らし…

夜風が暖かい

資格試験の勉強再開。 やろうやろうと思いつつ先延ばしにしていた。 前回の試験問題で、どこをどう間違えていたのか、ひとつずつ見直していっている。それと、だらだらと元カノと連絡を取ったりしていたが、現実に気付き、もう連絡を取り合うのはやめようと…

残り1ヶ月の1枚

今年も残り1ヶ月。 今年1年、各月で撮った写真を使用してオリジナルカレンダーを作成したいと考えている。 カメラが趣味の人の、ある意味ではお決まりのイベントだろう。 せっかく、撮りためている写真たちを眠らすのも勿体ない。 現像して飾るほどの腕前…

あの時代を閉じ込めた

「写ルンです」が若い世代の間で流行っているようだ(オッサンは今頃知りましたよ)。 オシャレでカメラ好きの若い世代には常識で、今更話題にすることでもないのだろうけど。 (社畜は世界から隔絶されているんだよ。くっそ。) 写ルンです、と聞いて連想す…

数字は時に記号でしかないけど

この記事が300記事目になるみたいだ。ずーっと前に、ブログを始めた理由を記事に書いた気がしたけど、今すぐには思い出せない。アカウントを作ったのはファミレスで、「何かしなきゃ何かしなきゃ、日常に変化を混ぜなきゃ」と何かに抗う様な気持ちだったこと…

忘れがちなこと

「百パーセント自分を受け入れてくれる誰かがいるはずだ」 学生向けに書かれた本なのだろうが、三十路のおっさんが読んでも、なかなか読み応えがあった。良書だと思うな。 友だち幻想 (ちくまプリマー新書) 作者: 菅野仁 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: …

夜の靄の中で

いつもの帰り道、靄が出ていた。 違う世界に迷い込んだみたい。 ちょっとした事で、いつもの見慣れた道が変わって見える。靄を抜けた。 現実に帰ってきたみたい。まどろんでは覚醒し、覚醒してはまどろむ。日々の生活も靄がかかったように、うまく見えない事…

誰に誓うでもなく

また資格試験の勉強を始めよう。 取得したからといって、への突っ張りにもならない代物だが、それでも今の業界にいるからには取りたい。 座して何もしないまま時間だけが過ぎるのは怖い。 今、自分がいる立ち位置、環境、できる範囲の中で、足掻いてみるさ。…

谷間の夜は

仕事の繁忙期の谷間が来た。 見通しがつくと心がほっとして、美味しいコーヒーを飲みたくなる。 暗い部屋で、眠る前に音楽をかけたい。 ただ、別部署のある従業員は、いろんなことが重なり相当追い詰められているようだ。 「仕事や社会は甘くはない」と言っ…

タイムレス

先日、薔薇の撮影に行った。 花の数だけ花言葉があるように、薔薇の数だけ名前があるのだろう。 香りも上品である(そもそもどこからが上品かは、主観による)。タイムレス、という品種の薔薇があるようだ。 薔薇好きの知り合いの解釈では、 「時代に関係な…

知らない街の灯りが

先週から久しぶりに充実した休日を過ごせた。 ライブに行ったり、マクロレンズで遊んでみたり。 趣味だからこそ、ゆっくりゆっくりと突き進むだけである。 時々立ち止まりながらも。 数少ない女性の知り合いが、「40代の男性で20代の女の子と付き合っている…

自分の燃料は

自分を突き動かす燃料は、誰かから与えられるものではなく自身の中から絞り出すもの。生み出すもの。寝食を忘れ没頭できるものがある人間は、外見から想像できない強かさがあるはずだ。 自身を省みる。 女性から相手にされることはないのは明らかなんだから…

ただ…映画を観にいっただけなのに

映画「スマホを落としただけなのに」を鑑賞。 映画『スマホを落としただけなのに』予告 原作は文庫を購入したまま積ん読状態。 いかんいかん。 スマートフォンって、個人情報の塊だよね。人間関係・趣味・思考・性癖。 そんな、むき出しともいえる個人情報を…

こうして1日が終わる

朝起きる。 洗濯機を回す。 しかし完全に起きることはなく、布団に戻り大人の動画見ながら二度寝。 洗濯が終わったらもぞもぞと布団から出て、部屋や水廻りを軽く掃除。 録画しといたジョジョを見る。多分全話見るかも。 それから買い物を兼ね、外出。偏光フ…

ベタかもしれないが

最近眠る前に聴いている曲がある。 ほとんどテレビを見ない生活をしているせいか、世間の流行り廃りにとても疎い。米津玄師の「灰色と青」。 これが中々良い。当人は今、めちゃくちゃ売れっ子なのだろうが、それがどれほどのものなのかは、俺は知らない。 万…

東京カレンダーをめくりつつ

仕事帰りにコンビニに立ち寄ると東京カレンダーという雑誌が視界に入った。 無意識のうちに手に取ってパラパラと頁をめくってみた。 大人は白金の夜に導かれるらしい。 できる大人は休日に着るコートにお金をかけるらしい。 知るかー!!!!!!!。 都会の隠れ家…

23時半の人

たまに聴いているラジオ番組から流れてくるコーナー、「23時半の人」。リポーターがその時間に街を出歩いている人間を捕まえて、今何してるんですか?と質問する。 これがなかなか面白い。さっきまで同僚と飲んでましたという女性たち。 べしゃり上手なタク…

ここは退屈迎えに来て

映画「ここは退屈迎えに来て」を鑑賞。 原作は読了済み。ノスタルジックないい映画だった。 作中の登場人物と世代がほぼ同じな為(年齢がばれる)、感情移入したり「あーわかるわかる」と自分の中の思い出と照らし合わせたりして、もんどりうっていた。 mixi…