タイトル通り、非モテ男が今年見て良かった映画。
その他では、「嘘を愛する女」、かな。
【ウインド・リバー】
ネイティブアメリカンの保留地が舞台の映画。
アメリカ社会の闇に触れている。
不毛の土地に人間を押し込み、あとは知らぬ存ぜぬのアメリカ政府。
そんな土地で原始の力関係がはびこると、その矛先は弱い立場に人間に向けられる。
広大な地域に、数人の警官しかいないなんて…。
この土地に運など存在しない、という言葉はとても重い。
【勝手にふるえてろ】
綿矢りさ氏原作の小説を映像化。
10年以上前かな、小説の賞を受賞時、とても話題になった作家さんだよね。
見終わってから、「うおおおおお、これは俺のことかー」と心の中で悶絶してしまう映画だった。
切ないな。
夏頃だっけ、話題になったのは。
ネタバレを見ないで観るといいね。
評判通り、とても面白かった。
【嘘を愛する女】
この物語は実際に起こった、ある事柄から着想を得ているよう。
なにが本当で、何が嘘なのか。
自分の気持ちにどう決着をつけるのか。
広島と四国の景色が美しい。
キャリアウーマンの長澤まさみ、よかった。
映画を観るのは、少しでも現実から逃げたいからかな。
いや、わからん。
寝る。