映画「スマホを落としただけなのに」を鑑賞。
原作は文庫を購入したまま積ん読状態。
いかんいかん。
スマートフォンって、個人情報の塊だよね。人間関係・趣味・思考・性癖。
そんな、むき出しともいえる個人情報を常に持ち歩き、寝食を共にしている。
ある意味では個人を社会的に吹き飛ばしてしまう爆弾にもなり得る。
知り合いの子供で、アルバイトをするくらいの年頃の学生さんなんだけどスマホをどこかで落としてしまったことがあった。すぐに携帯会社に連絡をするなど出来ることは手を打ったようだ。
幸いスマートフォンは出てきた。
後日、あるところに捨てられていたのが発見されたらしい。
これは運が良かった方なんだろうなぁ。
映画は、けっこう面白かった。
映画だから表現を多少抑えているだろうけど、悪意をもった人間が文明の利器を持つとろくなことにならんね。
ドラマ全然観てなかったけど。
ふんわりした感じで格好良かったな。
また明日から仕事だ。仕事だよ。
現実を忘れるために、ただ…映画を観にいっただけなのに。