クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

3月中旬の日曜日の夜

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花びらが夜風に舞っていた。

ぶれているけど、これはこれで好き。

 

スマホのカメラで撮影し、スマホLightroomでその場の感覚で編集。

撮影から編集までほんの数分。

 

以前読んだ「カメラじゃなく、写真の話をしよう / 嵐田大志 (著) 幻光社」をふと思い出したから。

高級一眼レフ・高級ミラーレス・中判デジタル・ラ●カ等々で撮った写真だけが写真では無い。

日常のふとした瞬間を、スマホのカメラで撮るのだって良いもの。

昨今の感染症により、外出する機会がめっきり減った。

撮影スポットに行くのはまだまだ憚られる。

そんな中にあっても気負わずに、スマホのカメラで日常を写すのも全然悪くない。

 

 

ある先日のこと、お店で買いものをしていたところ、自分よりもちょっと年上くらいのカップルとすれ違った。

会計も同じタイミングくらいで、ほとんど同時に店を出た。

途中までは同じ帰路だった。

しばらくするとカップルはある方向に進路を変えた。

大人が休憩する宿泊施設の方に吸い込まれていった。

どこにでも転がっている、よくある光景。

こんな本当にしょうもない些細なことに心がざわついてしまう。

自分には、そういう気持ちを焦がすような出来事は起こらないからか。

 

また明日から労働の一週間だ。

もうさ、法律かなにかで完全週休3日制にしちゃえばいいのにね。

 

仕事と両立しながら「時間を作り」家事や育児や介護もこなしているのが「美徳」のような社会や価値観は好きではない。