クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

作業机を見ると

録画しておいたEテレ浦沢直樹の漫勉neo」の押見修造さんの回を見た。

熱烈なファンというわけでないけれど、番組内で紹介された作品のいくつかの名前は知っていた。

普段、熱心に漫画を読まない自分でも知っているのだから、詳しい人からしたら「なにを今更」と言われてしまうだろう。

プロの漫画家さんのペン入れ、凄すぎ。頭の中、どうなっているんだろう。

どんな分野でも、第一線で活躍しているプロの「作業机」を見るとテンション上がります。

 

番組を見ながら、この人の青春漫画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を思い出していた。

吃音を持ったの女の子が出てくる漫画(原作者の押見氏は、漫画の中で「吃音」や「どもり」という言葉を使わず、ただの「吃音漫画」にしたくなかった、と公式サイトでコメントされている)。

私も吃音者(おそらく生涯の付き合いになる)。

人の数だけ、青春はある。

もう青春なんて言葉を口にするのも、こそばゆいが。

 

国や地域によらずどこでも、人口の概ね約1%の割合で吃音者が存在するらしい。

1%よりも少ないとも言われているらしい。

日本ではおそよ100万人とも。

吃音の特効薬はなし。

 

自分が嫌になったり、こんな自分も捨てたものではないなと思い込んだりして、自分をだましだまし日々をしのいでいる。

 

試験勉強して、ゲームして、動画みて、寝る。