クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

テレメンタリーを見る

労働の疲れと偏頭痛のダブルパンチにより今日はほとんど寝ていました。
覚醒したのは夜。
こういうとき、サラリーマンの大多数の人はこう思うんじゃないでしょうか。

「もし自分が倒れて労働できなくなったとき、寝込んでいるときでも収入が入ってくる仕組みを持たなくては」

と。
不労所得ぅぅぅぅぅ、ぐぬぬ
こういうことを書くと、怖い人たちが住む界隈に勧誘されそう。


録画しておいた「テレメンタリー2020 僕、変な人じゃありません」を見ました。
この番組では吃音の若者が登場します。
(そして私も吃音者です。)
吃音よりもつらいことは世の中たくさんある、それはわかっているけど、ここぞというときに吃音症状がでる時の絶望感。これはこれでなかなかしんどい。
そして、もし吃音がなかったら「もっと別の人生を歩んでいたのはないか」という「タラレバ」が頭の中をよぎる。
番組にでていた若者は新たな目標をみつけ、自分の場所を勝ち取りにいこうとしていた。
人生、どう転ぶかわかりませんしね。
自分だって就職して働いていることなんて奇跡だと思ってます(運がよかっただけ、ともいう)。

医学、科学が発展して、吃音含む「日常生活がそれなりに出来てしまうが故に、社会から非常に理解されにくい病」を治療する技術が開発されますように。
「自己責任」や「努力しないあなたが悪い」のような「一見、もっともらしく聞こえるが、本来なら国や行政がしなくてはいけないこと」を個人の責任にすり替えることが少しでも減りますように。
「お為ごかし」がひどいからねー。

出来の悪い頭で思考しつつ、寝る。

また明日から労働です。