クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる三十路のしょーもない賃労働者の日々の記録です。他愛もないことばかりですが、カメラ、小説、映画のこと等少しずつでも続けていけたら。愛機はCanonの一眼エントリー機。

老いも若きも

一回り年上の新人に、少し仕事を教える機会があった。
この業界は未経験らしい。
個人的には、優しく教えたつもりだ。

だが、人間は嫌な生き物である。
俺の時は、こんなに優しく教えてもらえなかったな、という気持ちがどうしても消えない。

下記はいろいろやられたこと。
懐かしいなー。

わざと要点を教えられなかったり、質問しても嫌そうな顔をされる。
間違えるのを待ち構え、恫喝される。
出来るはずがないと分かっていることをやらされ、何故出来ない、もっと真剣にやれ!は常套句。
出来ない私がいけないんだ…、とおかしな方向へ気持ちを持っていかされる(出来なくて当たり前)。

素人の高校生がボクシングのチャンピオンに挑まされ、勝てないのはお前の甘えだ、と言われるものだ。
「どうしてわかった?」という言葉も忘れられないな。いやいや、ちゃんと教えろよ、そういう雰囲気を作ってるのはお前等だよ、と。

さて、こんなに素敵な弊社だが、大企業でも何でもない田舎零細企業が、どいつもこいつも何で偉そうにしてるのか、当時、何度思ったことか。


そう、話を戻そう。
人間という生き物の負の気持ちが、年上の人に仕事を教えるとき心から滲み出してくるのだ。
優しく教えてもらって良かったね、と。
まぁ、そんな感情は表に出さんけど、自分が嫌な人間とは思わない。心の動きとしては、不自然ではないはずである。人間は動物である。
俺だっていつか、ずっと年下の人間に、馬鹿にされながら教えられる日がくるのだろう。



綺麗な女性と良い関係になりたい。
金持ちになりたい。
権力で他者の人生に介入したい。

欲望を現実に出来る人間は、欲望に引きずられていくのだろう。

老いも若きも。