クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

引き出しが増えない

「お前何歳になったっけ?」「学生の頃、どんなバイトしてた?」と聞かれることがここ最近、数回ありました。
これらの言葉にどんな含みがあるのか、想像するだけで明日出勤するのが面倒くさくなります。


アラサー(この言葉の定義をいまいち理解していない)ならだれもが通る道かもしれませんが、良い歳になっても「人生の引き出し」が増える気がしません。
冠婚葬祭やシビアな打合せを重ねてきたり、修羅場をくぐり抜けたりと今まで積み重ねてきたものが現れる年齢のはずなのですが、何年も同じ場所から動いていないような感じに包まれています。
同世代は、この様な気持ちにうまく落とし所をみつけ、折り合いをつけているのだろう。
(というか、こんなことを堂々巡りしているだけで、精神的に幼いのだろう)

人間は環境に左右される生き物で、結局、行動しなかっただけだろ、と指摘されれば反論することも出来ません。


何かの漫画で読みましたが、
「本当のことを言ってくれるの、お前の敵だけだ」
という言葉はある意味では至言です。


なあに、人生はなるようにしかならない。
疲れたので寝る。