ネットで見かける「上司ガチャ」という言葉。
自分も経験した。身近でも観測できる。
その身近な例の場合。
「あれはちょっと可愛そうだよ、あの人の下にいても何も身に付かないから時間の無駄だよ」と言われている若手がいる。上司ガチャである。
自分もそう思う。
おそらく何年過ごそうが身につくのは「無茶ぶりに対する危険察知能力」と「上手く立ち回り怒られず、でも仕事はしっかりやってますアピールをし、悪いのは取引先!と責任転嫁する能力」ぐらいではないだろうか。
取り返しがつかなくなる前に、もっと組織的に…。
と、こんな偉そうなことを書いているが、自分は「社歴だけは長く実力は伴わないけれど、仕方なく繰り上げみたいな形で上の立場に就く」程度の能力しかない。
もし、その立場になったら、自分自身が「上司ガチャ」を体現する訳にはいかない。
と、こんなカッコいいことを書いているが、卒業までクラス替えのない公立●学校みたいな環境だから、そんな立場になることもない。
人生はままならないっすね…。
30過ぎて、初めて野外ライブに行ってきた。
ビール飲みつつ音楽を聞く。楽しかったー。
カメラを始めたのもブログを始めたのも30ちょい過ぎから。
それまでの「上司ガチャ」、それと「環境ガチャ」から距離を置くことが出来たからだろう。
いざ、その場所から抜け出し、第三者の目線で見てみると「なんてくだらない、異常とも思える環境にいたんだろう」と気付くことができる。
その中にいると「今いる世界がすべて」と思いがちなる。
寝る。