ずっと気になっていて、見よう見ようと思っていた映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」。
ようやっと見ました(amazonプライム、文明の利器)。
ある家族の物語。
見て良かったです。
ですがこのドキュメンタリーを偉そうに批評することなんか、私には出来ません。
自分と親。仕事、老い、認知症、介護。人間という生物の生。
介護やいろんな要因が重なり、仕事を辞めざるをえない人もいます。
私だって明日、親の老いによりもしかすると生活が変わることだって、絶対にないとは言えません。
たまに「老老介護」の「悲劇」が新聞に載ることもあり、胸を痛めます。
(こういうときぐらい、法律なんかどうだっていいじゃないか、と本当に強く感じます)
どこか別の世界の物語ではなく、今日もしずかに人生の終盤を生きている人がいる。
いつか必ず来る「自分の未来」を考えずにはいられませんでした。
良いときもあれば、悪いときもある。
みっともなければ、格好悪いときだってたくさんある。
寝る。