魚には詳しくないんだ
1週間に5日間働く、という前提の労働の場合、週のどこかで1日休みがあるだけで、身体がだいぶ楽。
楽をしたいわけではないけど、ほんと身体が休まるなー。
そんなエアポケットの様な休日、独り身の男の1日の流れ。
起床。
桜の開花予報を見間違えたため、お布団の中でスマホでYouTube。
やっと布団から這い出る。
ぼけーっとする。
ごはんを食べる。
買い物に出かける。
カメラの予備の充電式バッテリーを購入する。
そういえばこの前、CANON のEOS RP(ミラーレスのフルサイズ)の展示品に触ってみたけど、すこしダイヤルが固い気がした。慣れれば気にならないのだろうけど。そんで軽い。
すこし脱線すると、自分がミラーレス機で撮ると(風景とか)、つい露出オーバー気味のなる。ファインダーやモニターに写る感じと実際撮れる写真の露出の差にまだ慣れない。
あ、撮っている人間の腕がへっぽこなのか…。反省。
フルサイズ、いいなぁ。
帰宅後、だらだら。
死にたい夜にかぎって / 爪 切男(扶桑社)、読了。
どんなに綺麗に取り繕っていても、人間の営みや欲望は生々しいものだ。
いいエッセイを読んだ。
そしてカメラを鞄につめ、再び出かける。
出かけた先で小学生くらいの男子に話しかけられる。ごめんね、おじさん魚には詳しくないんだ。
散歩してる人や、家族連れ、カップルが思い思いに過ごしている。
彼女の腰に手を回しているカップルに、何故か無性に寂寥感を感じた。
人肌恋しいよお。
夜ご飯。
知ってはいたが、一度も入ったことがない定食屋に行ってみる。
完全な思いつき。店内にお客はおらず、貸し切り状態。
テレビでは強風を伝えていた。
白飯にたくあん、旨し!
コンビニでアルコールを買う。
帰宅後。
買ってきたアルコールを摂取したり、映画を見たり、平日読めていない本とかを読む。
そして今に至る。
も少し、だらだらしたら、明日に備え寝る。
また資格試験の準備もするし、今の位置にずっともいたくない。なにか変化を。
薔薇、育ててみたいな。
いや、彼女も欲しいけど。
自分に出来る範囲で。自分の器の範囲で。無茶な背伸びはせず、毎日を丁寧に淡々と。