クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

一歩外に出ればみんな

あっという間に1週間が終わりました。

今年も残り数週間。

体調を崩さず走り抜けたいです。

 

個人的には、あくまで個人的にはですが、今年は対外的なイベントがなくなったので本当に良かったです。

(医療従事者など最前線で戦っている方々には頭が下がります。)

忘年会が中止になった企業も多いことでしょう。

社内政治で敗北している自分にとって、これは素直に嬉しい。

忘年会の雰囲気、苦手なんですよね(そもそも忘年会で居場所がない)。

中止が決まったときは、表には出しませんが心の中で「よっしゃー!」と叫びました。

取引先や協力会社さんなどに感謝の気持ちがあるなら、仕事でちゃんと儲けさせ、仕事で報いてあげれば良いだけなのではないか?

忘年会なんてくだらなくね?と思ってしまうタイプの人間なのです…。

労働者の思考と言われればそれまでですが。

 

社内政治で負けている、ということは、

「情報がまわってくるのが遅い」

「肝心なことはぼかされる。ちゃんと知らされない」

「そもそも情報が回ってこない(?!)」

「なんで知らないの?と理不尽な嫌味を言われる、詰められる」

「なにか面白そうなことをやっていたり、本業の理解度をあげる集まりなどに、絶対に仲間に入れてもらえない。業務のスキルアップに繋がらない」

 

余談ですが、

さも深刻そうな雰囲気を醸しだし、思わせぶりな態度をとり、自分だけで悩み孤軍奮闘している感を漂わせる人がいます。こちらが『なにか出来ることがあったら言ってくださいね』といっても絶対に肝心なことは話さず任せず、自分のお気に入りだけで案件を囲い込む。

そのくせ「クロスケは気楽だよね」と言われる。

こういうタイプの人間が身近にいるので、まあ、心は平穏ではないですよね。

結局はその人の点数稼ぎの踏み台にされているだけなのですが。

 

そりゃ、自分の存在価値を死守しアピールしないといけないから、案件囲い込むよな…。仕事を渡さないよな。孤軍奮闘アピールするよな。

組織の「自然淘汰」が機能せず、本来なら生き残ってはいけない人間が生き残ってしまいます…。

 

それでも、自分は組織の利益に貢献している、というささやかな自己肯定感が今の救いです。

組織は自分の為に存在している訳ではない。

カイシャから一歩外に出ればみんな「ただの人」。

 

寝る。

 

PENTAX film:FUJI C200

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鍋パと現実と労働者

まだまだ見てます、ドラマ「35歳の少女」。

30歳過ぎるといろんな現実が重なり、降りかかってくる。

ぼんやりとしていた将来の不安が、具体的な形をもって目の前に差し出される。

今回はそんな感じでしたね。

本当に、他人事ではありません。

実際、いろいろと懸念事項は起こってますからね…。

世知辛いです。

 

冬ですね。鍋パがしたいです。炬燵でゆっくりしながら、鍋をつつきたかったです。

友達などがいない独り者には、望外の幸せなのでしょう。

結局のことろ、自分は自分なのだ、と割り切ることも大切ですね。

 

また明日から労働の日々です。

明日も朝の「労働者の民族大移動」に加わり、労働場に向かいます。

労働者の悲哀、ってやつでしょうか。

知らないけど。

 

Eos フィルムカメラ film: FUJICOLOR C200

紅葉 film写真

 

 

紅葉 film写真

 

 

範囲を広げようと

土曜日は細々とした所用をすませ、ほっと一息ついたら夕方に。

「35歳の少女」を見て、ipad電子書籍を流し読みし、就寝。

 

「35歳の少女」

とあるブログ様でも書かれていましたが、この「35歳」という年齢設定が絶妙です。

 

個人的見解ですが、この目覚めた主人公の環境が「ど田舎」で、周囲の人間に恵まれていなかったら「詰み」だったと思います。

(当たり前ですが、外野が「詰み」か「詰みじゃない」なんて判断することはナンセンスだと思います。本人が「まあ、なんだかんだいったって、それなりにやってるし、楽し事も中にはある」と思えれば、それでいいんです。)

 

ただ、ど田舎出身の私は、浦島太郎状態の人間が挽回するには「ど田舎」ではダメだと、身をもって感じます。

社会保障などの仕組みを認識したり、文化・教養に触れる機会が圧倒的に少ないです(いや、ないに等しい)。

そもそも、そういう情報・知識がある、ということを認識すること自体が…。

移動だって大変。都市部に出かけていくだけでも、一大イベント。

これで周囲の人間に恵まれず、閉鎖的な村社会を「自分の住む世界はこういうものなんだ」と思ってしまったら、なかなかに大変です。

仕事だって、ないし。

私は、これはこれで「詰み」だと思うのです。

 

今回は、25年前に主人公が抱いていた「夢」が出てきました。

「年齢」と「現実」に折り合いを付けなければいけないのが、人間。

そして、避けては通れない事ですが、つらい「現実」を突きつけられていました。

劇中の年齢とは言え、同じ30代。消して笑うことは出来ません。

 

あと、柴咲コウさん、演技上手いなー。

本当に10歳の少女が時を超えて35歳として生活しているみたいだ。

今は知らないけれど、昔、曲も出していましたよね。

大ヒットした方よりも、ドラマ「白夜行」のエンディング曲がとても好き。

 

少し、趣味の範囲を広げようと考えています。

合わないと思ったら、撤退するだけ。ふふふふ。

 

120film

120 film

 

趣味は趣味として

今日もカメラを携えて出勤。

 

人が決して多いとは言えない地方都市なので、ファインダーを覗いて立っていると目立ちます。あんまりじっと見られると恥ずかしい。

フィルターを1枚、単焦点レンズ用に購入手続きしました。

入荷が待ち遠しい。

冬のイルミネーションをクロスフィルターで撮るのも良い時期になってきますね。

 

趣味は趣味として楽しむ。

趣味とは別で、自分の経済基盤も固め、なるべく陳腐化しないように更新していく。

言うは易く行うは難し、ですが。

 

地方の中小零細企業の勤め人に明日はあるのか…。

たまにどうしても、ゆっくり終わりに向かっているのではないか、と思うときがあります。とっくに分岐点は過ぎ、もう引き返せない道を進んでいるのではないか、と。

 

経営者でもなんでもない、ただの労働者の戯言です。

寝る。

 

PENTAX  フィルム:FUJIFILM 

枝葉

 

 

いつかものくろに

モノクロフィルム。

もっと格好良く撮れるようになりたいです。

いつか自分も色を失い、黒く朽ちていくのでしょう。

 

労働の1週間終わりました。

仕事終わりに誰かと話したい。でも、誰でも良いわけじゃない。

話したからと言って、何かが解決するわけじゃない。

話す相手がいるって、羨ましい。

 

寝る。

 

PENTAX  フィルム:NEOPAN 100 ACROS 

 

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