クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

【今年読んで面白かった漫画】

今日も明日も特に用事はありません。
同僚以外の人間と会うこともありません。
めちゃくちゃ人肌恋しいですが、これが現実なのでどうしよう出来ません。
今の自分の結果は、過去の自分の選択の積み重ねが生み出しています。

あ、もちろんケーキも食べません。
ただただ1人の時間が流れていくだけです。


【今年読んで面白かった漫画】

  • ブルーピリオド
  • カメラ、はじめてもいいですか?
  • Sketchy
  • 左利きのエレン
  • 大家さんと僕

ぶっちぎりの1位はやっぱり「ブルーピリオド」。
これは自分がもっと若いときに読んでみたかった。
受ける衝撃はもっとちがったものになったことでしょう。
予備校の講師のセンセイ、こういう女性好きですねー。

 

Sketchyは好みは分かれますが(というか漫画に限らず大抵のことは好みは分かれますが)、個人的に好きな漫画です。
新しいことをまずはやってみることって案外大切なことです。

私も30歳を過ぎてから新しいことを始めたので、ちょっと感情移入。

(年下から刺激と衝撃を受けたのも一緒)
実はこの漫画を読んでInstagramを今更ながら始めました。
この作者の「いつかティファニーで朝食を」も好きです。

 

大家さんと僕の作者に驚きました。
人っていつどんな形で才能が開花するかわからないから、楽しいのでしょう。

そのためには、「適切な努力」を「継続する」ってことが大切なのでしょう。


今年の労働日数も本当にあと僅か。
無事に仕事納めまで過ごしたいですね。

寝る。

毎年の事ながら

毎年の事ながら年賀状を書くのが面倒くさいと感じてしまうズボラ人間です。
今この瞬間の世代の人間がいなくなり、新しい世代の人間に入れ替わったらまったく無意味な慣習になるのでしょうか。
しかし長いものには巻かれろ精神の人間のためコツコツと処理しています。

先日公園に写真を撮りに行ったところコスプレイヤーを撮影しているカメラマンを見かけました。
被写体の方は寒空の下、冬の装いとは思えない格好でポージングしていました。
それでもカメラマンは小走りしながらカメラを構えていて、なんだか楽しそう。
これを見てうーんやっぱり一度は経験としてポートレートを撮ってみたいと思うようになりましたねー。
コスプレーヤーを撮りたい訳ではない)

もう少しで今年の労働者としての一年が終わりそうですが、ギリギリまで仕事に追われそうです。
ありがたい事なのですが、年末くらいはゆっくり労働したいです。
しかしこれは資本主義社会の労働者の矛盾。
仕事が無いとそれはそれで不満を言うくせにですねー。

大人の動画見て寝る。

ブロガーっぽいことをしてみる【2020年読んだ本】

昨年に引き続き、ブロガーっぽいことをしてみます。

昨年末こんなエントリーを書きました。

 

haretaraiina.hatenablog.jp

 

今年は気が向いたら、何回かに分けて書いてみようと想います。
読んだ本、買ってよかったもの、観た映画、熱くなる漫画、などなど。

最初は今年読んだ本ということで。
今のご時世、紙にしろ電子書籍にしろ購入しなくても「書籍系YouTuber」の解説を聴けば大枠の感じはつかめます。
むしろ動画の方が効率よく、さらにその書籍系YouTuberの個人的価値観も垣間見えてそれはそれで楽しいです。
しかしそれでも実際に書籍を購入してしまう人間の不思議。
読むときの注意事項として、すべてをくまなく読むのではなく時には読み飛ばしも大切ですよね。


それでは書き連ねてみましょう。

 

・地方の非モテ彼女無し中小零細企業勤の勤め人が今年読んだ本

  • すみません、金利ってなんですか / 小林義崇
  • 女帝 小池百合子 / 石井妙子
  • 苦しかったときの話をしようか / 森岡
  • USJを劇的に変えたたった1つの考え方 / 森岡
  • このまま今の会社にいていいのか?転職の思考法 / 北野唯我
  • 幸福の資本論 / 橘玲
  • あの子は「かわいい」をむしゃむしゃ食べる / みくりや佐代子
  • USJ ジェットコースターは何故後ろ向きに走ったのか? / 森岡
  • これからの生き方。 / 北野唯我


書き連ねることで、私の頭の中を覗かれてる感じがしますね。
趣味・思考・嗜好がもろバレです。

 

個人的に特に良かったのが「苦しかったときの話をしようか」です。

この一冊を読んで、著者の別の著書も読んでみようと想わせる内容です。

「本当の競争にさらされ、そこで結果を出して生き残ってきた人」は、こういう人なのでしょう。

著者なりの資本主義の捉え方がわかりやすくて、すいすい読めます。

学校では教えない話が秀逸です。

運動神経・運動能力に個人差があるように、知力にも個人差があり、その「知力」の差が資本主義社会での成功を分ける、という件は一気読みでした。

もっと砕けた言い方をすれば各人の「頭の程度」によって、人生が分かれるということですよね。

…これって、ある意味、ある側面では真実だと感じます。

どんなに綺麗事を言っても、みんながみんなそれなりの仕事に就けるわけではありません…。どうしたって能力差はあります。

さらにさらに、どうしようもない組織・企業もあります。

そしてそういう企業が、そういう人たちの受け皿になっている側面もきっとあると想います…。

自分だっていつ墜落するかわかりません。

いつまで低空飛行を続けていけるのかわかりません。

著者は、知力の差があるからこそ燃えるしワクワクする、と書いていたと想います。

 


余談として

・いつ読み終わるかあやしい、だらだら読んでいる本

  • 私の財産の告白(本多静六
  • 100年時代の人生戦略
  • 家族遺棄社会
  • 人間使い捨て国家
  • ランチェスター戦略「弱者逆転の法則」
  • アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

(「アマゾンの倉庫~」はタイトルから映画「家族を想うとき」を連想しますねー)


どうでもいいことですが、上記の書籍はほぼAmazonKindlepaperwhiteで、隙間時間に読んでいます。
書籍端末としてとてもコスパが良いです。
なによりかさばらず、隙間時間を最大限活かせるのが私の生活リズムにあっています。

 

現実世界の周囲の人たちと読んだ本の話はしません。
なので周りの人や社会人がどれだけ読書しているのか、また平均的な読書量もよくわかりません。

ググれば出てくるのかもしれませんが、そこまでする必要もないのかな、と。

私の読書量なんてたいしたことはないのでしょう。

それでもいいのです。人は人。自分は自分ということで。

 

なんだかんだ言いつつ

なんだかんだいいつつ、そこそこ忙しいです。
きっとこれは幸せなことなんでしょう。

朝起きて労働場に向かい仕事、仕事が終わったらコツコツ試験勉強して、だらだら。
今週はこの繰り返し。
もし幽体離脱して自分を俯瞰することが出来たら「なにが楽しみで生活しているのだろう」と頭を抱えることでしょう。

うぅ、写真を撮りに行きたい。
一度ポートレートを撮ってみたい。
きっとグダグダになるのはわかっているけど、撮ってみたい。まあ、そんな相手はいないんですけどね。
ずっと欲しいと気になっていたフィルターが手に入ったので、冬のイルミネーションでも撮りに行こうか。
ああ、カップルたちを見るのがつらい。

寝る。

微妙に新鮮

あるweb頁で、30代女性が自身の孤独について吐露していた。
新しいコミュニティに所属するたびに今までの人間関係を切り捨ててきて、気付いたら孤独だったそうだ。
そこでは「友達のメンテ」という言葉も使われていた。
個人的には聞いたことがなかった言葉だったので、微妙に新鮮。
コミュニティが変わるたびに人間関係に栄養を与え続けるって、しんどいときもありますよね。
私もこの方と同じ様な感じで、プライベートで親しく連絡をとる人がほぼいません。
休日も、店員さん以外の人間と喋ることがないときがざらです。いやほぼそんな感じ。


私も孤独です。
この方とは事情は違いますが、孤独だと感じています。

私は「舐められ」「小馬鹿にされる」側の人間です。
この事をようやっと自覚した人間です。「本当の自分の姿」と「自意識」がだいぶ乖離していました。
「なんで俺はこんなに周りから相手にされず、仲間にいれてもらえないのだろう。」と思っていました。
また私がそれらしい「発言」をすると小馬鹿にされるが、「違う人が同じ発言」すると周囲の反応が違う。
「え~、俺もそこそこできる方なんだけどなあ、なんで周囲の反応は冷めた目線なんだろう」と理解出来ませんでした。
自分が思っている自分と、他者から見える自分の乖離。
自意識と現実をすり合わせことは、キッツイです。情けなくなりますねー。

若くはないけれど、人生の先輩からすればまだまだ「若造」。

え、クリスマス?年末年始?
もちろん孤独です。
人肌恋しいです。