クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

連休が始まった

労働者としてありがたいことに、連休が始まった。

普段できないことをしよう。

積ん読の本を少しだけでも解消しよう。

美味しいものでも食べようか。

 

年内最後であろう、映画館で観た映画。

『家族を想うとき』

(監督は『私は、ダニエル・ブレイク』の人。)

 

イギリスの労働者階級に光をあてた、社会派の映画だった。

ほぼ予備知識なしで観たけれど、見終わった後のインパクトは強烈。

この日本という国だって、もう既に同じようになっているよね。

便利で快適な社会は、だれかの犠牲の上に成り立っている。

自分自身が今、身を置いている市場・業界が、誰かの長時間労働を前提として利益を生み出しているように(そして長時間労働が、何故か武勇伝になる。あら不思議)。

ただ、幸せになりたいだけなのに、追い詰められていく労働者を嗤うことは出来ない。

 

まだまだ、自分のペースで写真を撮ろう。

 

飯でも食べよう。

 

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量産しようとも

年間10,000枚、写真を撮る。

年始に立てた、趣味のカメラの目標です。

たしか去年も同じ目標を立てた記憶がある。

 

そして、実際はというと、今年は5,300枚前後になりそう。

まだこれから少しは撮るけれど、6,000枚には届かない。

もちろん、こんな枚数で「カメラが趣味」ってのたまうんじゃない、と感じる人が多数いることも知っている。

こんな枚数でわざわざ「ブログで書くなよ」と思う人がいるのも理解できる。

 

それでも、自分のペースで撮るのは面白い。

へぼい「記録写真」を量産しようとも、それが自分の日々の生活の断片だと思えば、愛おしくなる。

いつか振り返ったとき、日常はその断片の連続だったんだな、と懐かしむこともあるでしょう。

それはそれで、ちょっとおセンチだけど、楽しいよね。

 

そんなオチ無しの話。

疲れた。

寝る。

 

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向き不向きがある

人間だから、能力に個体差があるのは当然。

自分で問題と課題を見つけ、想像力と創造力で道を切り開いてく人間がいる。
そういう能動的なことが苦手でも、与えられた課題を粘り強く解決する人間(こういう人は、時として指示待ち人間と揶揄される)もいる。



社内行事が、クッソ嫌いである。
もちろんこれも仕事なのだから、真剣に取り組む所存でいる。そういうスタンスでいる。
しかし、どんなに気持ちの上で、真剣に取り組もうと思っても、頭が霞がかかったように、ぼんやりして思考が先に進まない、流れを一度想像して、実際の作業などに落とし込む事が出来ない。

いや、正直にいうと、社内行事に興味がもてない。
どうしても興味がもてないのだ。
何故そんなどうでもいいことを、真剣にやらなくてはいけないんだ、という気持ちが勝る。

こういう時、人間には向き不向きがある、と思い知る。
ほんと社内行事、無理!


逆に、得意な分野や能力を伸ばすようなことをしない社会って、クソだよな、とも思う。

苦手な分野で適合出来ず、「自分は、この仕事に向いてなくて、能力が低いのかなあ」と感じている人に言いたい。
絶対に自分を責めないで。
そんな風に思わせてしまう、社会の方がおかしいのだから。
そういう集団がおかしいのだから。
そういう環境がおかしいのだから。

絶ーー対に自分を責めないでほしい。

人間は能力の個体差があり、向き不向きがある。
それがそもそも正常なんだから。

ほんと社内行事、無理!



クリスマス、孤独過ぎて若干テンションおかしくなってる(´・ω・`)

寝る。

ブログっぽいことをしてみる【2019買ってよかったもの5選】

2019年も残りわずか。

あなたはどんな2019年でしたか。

楽しいこと、悲しいこと、悔しいこと、小馬鹿にされたこと、いろいろあったはず。

 

ブログっぽいことをしてみようと思う。

2019年、個人的に買ってよかったもの5選を書いてみよう、と。

刮目せよ、これが独り身・非モテ・彼女無しのおっさんの生活の中で得たモノである。

まったく面白みはないけど、非モテだって日々の生活をしのいでいるのだ。

(ある世代から見たら、こんな当たり前のことを書くなよ、かもしれないが)

 

 

 

 

  • フジノンレンズ XF23mmF2  R WR

これは旅行や普段使いでとても重宝した。

APS-Cの為、35mmだけど、この画角は自分にぴったりである。

軽いし、ちょっとした小旅行にも頼もしい相棒である。

AFの性能など……、突っ込んだ話はわからないが(え?)、

確実に2019年買ってよかったもののひとつである。

 

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人生ではじめて、リンゴ製品に手を出した。

仕事から帰宅後、PCを立ち上げるのが面倒なときに、タブレットは力を発揮する。

スマホの小さい画面では見づらいときに、タブレットの画面は助かる。

マップアプリやKindleは、めちゃめちゃ便利。

すみません、電子書籍をなめてました(漫画、宮本から君へ、には苛つかされた。漫画自体はとてもエネルギーにあふれている良い漫画です)。

 

こういう文明の利器は、ちゃんと使わなければ。

 

 

  • マウスピース

ストレスがたまると、歯を食いしばるクセがあるようで、やっと製作と購入を決意。

寝ているときも、歯を食いしばっているのがわかるから、早めに作ればよかった、とも思う。

決意を後押ししてくれた、ヘボ歯医者にある意味では感謝(普通さ、何にも説明無しに歯を削るかな? 2度と行かないけど)。

 

お医者さん選び、とても大事なことである。

やべーへんな先生に当たったら、すぐに医者を替えるなりしましょう。

 

 

  • Shupatto(シュパット)

コンビニで売っているのを見かけて気になっていたけど、カメラの師匠も使用しているのを知り、購入。

買い物での使い勝手抜群。コスパ抜群。

いやー、考えた人、頭良すぎ。

小旅行などで荷物を軽くしたい人には必須では?

 

 

カメラを始めた当初は、まさか自分がフィルムカメラを手にしている、とは思いもしなかった(腕前はへっぽこ初心者であるが、楽しむのが大事なのだ)。

ものごとの「縁」は、とても予測できるものではない、と感じる次第。

最初は「写ルンです」から入ったのだけど、次第にフィルムカメラでも撮りたくなった為、紆余曲折を経て購入に至る。

いろんなフィルムで撮ってみたい。

 

 

以上、非モテ・吃音持ち・彼女なし男の2019年の買ってよかったもの5選でした。

こうやって書いてみると、たいした生活送ってないな…。

 

 

労働者として恵まれたことに、今年の労働はあと1週間で終わる。

もちろん医療関係やサービス業の方々など、年末年始関係なく働いてる人たちもいる。

 

お互いの場所で、日々をしのいでいきましょう。

 

あ、それと「仕事関係の忘年会」って、ほんと必要ないよね。

 

グラデーションなんだ

危機管理として当たり前のことなんだけど、一部の同僚たちはいつ辞めても良いように備えているようだ。現状を分析、近い未来を予測し、対策を立てる。

当たり前のことなんだけど、そんな当たり前のことを再認識する1日だった。

それだけ、この「日常」に染まってしまっている証拠でもあるけど。

物事は、黒か白の二択ではない。

グラデーションなんだ。

 

結局は、自分は自分。

誰のためでもなく、「自分の為」に日々を頑張る。

 

しかし、なにをしてもなにをしなくても、お互いが憎しみ合う会社組織って不健全だよ。

この国に無数にある、地方の中小零細企業でしかないのに、背伸びしすぎ。

 

仕事帰りに、綺麗なイルミネーションの前を通り過ぎた。

踵を返し、カメラのシャッターを切る。

夜の静謐な空気に触れ、頬が心地よい。

 

寝る。

 

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