労働者としてありがたいことに、連休が始まった。
普段できないことをしよう。
積ん読の本を少しだけでも解消しよう。
美味しいものでも食べようか。
年内最後であろう、映画館で観た映画。
『家族を想うとき』
(監督は『私は、ダニエル・ブレイク』の人。)
イギリスの労働者階級に光をあてた、社会派の映画だった。
ほぼ予備知識なしで観たけれど、見終わった後のインパクトは強烈。
この日本という国だって、もう既に同じようになっているよね。
便利で快適な社会は、だれかの犠牲の上に成り立っている。
自分自身が今、身を置いている市場・業界が、誰かの長時間労働を前提として利益を生み出しているように(そして長時間労働が、何故か武勇伝になる。あら不思議)。
ただ、幸せになりたいだけなのに、追い詰められていく労働者を嗤うことは出来ない。
まだまだ、自分のペースで写真を撮ろう。
飯でも食べよう。