クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

理由を消していく

おかしいことをおかしいと感じる力を持っている人を見ると、あぁ、自分には無いものを持っている人だな、といつも思う。
うまく隠蔽された、見えないものを見る力とも言える。
こういう人と話すと、そういう視点もあるのか、自分可愛さで手一杯で、視野狭窄になっているなと常々思い知らされる。

自分の軸が一本通っている、という比喩をするときがあるけれど、振れ幅も大切だ。
 

ただ、この年齢にもなると、相手と自分を比べて「あいつには敵わない」と卑屈になるだけでは終われない。
へっぽこなりにも自分を磨き、生き抜いていかなければならない。


他部署の同僚で、「おかしいことをおかしい」と感じる事ができ、なおかつ実力がある人がいる(どんな組織でもいると思うけど、僅かだと自分は認識している。そしてその実力の輝きがずっと続く人なんているのだろうか…)。
組織にいる限り、どうしたって思考にその集団のバイアスがかかるけれど、その人はとても合理的で、常に「時間内にどうすれば仕事が終わるのか」を考え、それを実際に実行している。

残業なんてせず、さっさと帰る。

先日、その人とたまたま一緒にご飯を食べる機会があった。

「お前、○○は向いてないけど、○○ならできるんだから○○の国家資格取っちゃえよ。つぶしが利くしな。」と助言をもらいつつ「出来ない理由を探すな」と、淡々と言われた。

やはり、余計なことを考えず、どうすれば出来るかを黙々と考える人だ。



今の資格試験が終わったら、国家資格か…。

出来ない理由を探すな、と声が聞こえてきそう。


よし、資格試験の勉強するか。

そんな地方都市の会社員の夜。

ヒュルリーラ

同僚の人生の先輩に、人生を語るにはまだ早いよーと冗談半分にからかわれる。
きっと、そういうことなんでしょう。

曲がりなりにもカメラが趣味。
腕前は初心者レベル。
会社員生活の合間を縫って、できる範囲で撮っている。
動ける範囲で撮影スポットにも行き、撮っている。

本当に微々たる写真で、とてもブログなどに載せられるものではない…。

しかし、撮ったものは発表しないと意味は無いとも思う、とネットの片隅で格好つけてもしょうがない。
何はともあれ、「無言実行」しかない。
高級機や高級レンズは持ってないけど、楽しむよ。
牛歩牛歩。

正解なんてないと思っている。
光の感じ方なんて、十人十色。
光の捉え方なんて、千差万別。

この動画に、心を撃ち抜かれたよー。


ケツメイシ / さらば涙 MV



あ、「サクラ」は俺の青春の一曲。

そんなの知らんがな、という突っ込みはなしで。

ヒュルリーラ。

疲れたから思いつくまま

あっという間に1日が終わっていく。

洗濯物がよく乾いた。

映画を1本観に行こうと思ったけど体力的にきつかったから、資格試験の勉強にあてる。

朝の光、昼の柔らかい光、夕方の橙色の光。

毎日に追われていると、光の移ろいに鈍感になる。

写真撮りたい。撮れば良いじゃない。

仕事のこと。

どんな組織にも必ずいるエリート従業員。

別の組織にいっても活躍していけるだろう人材。

今、身を置く組織に拘らなくてもいい人材。

着実に経験値を蓄えていっている人材。

俺はなれない。身の程を知るのも大切。

なんか一皮剥けることが出来ない自分。

 

あ、バレンタインデー、情けのお義理で、ちよこれーとを頂いた。

甘い、旨い、泣ける。少しだけ息子が反応した、頭おかしい。

義理でも嬉しい、と感じるくらいには心が疲弊しているのか。

 

 

うん、猛烈に仕事したくない。

ここのところ、「1回限りの人生、もっと楽しまなきゃ」と思うようになってきている(自己分析するに、もう少し歳を重ねると異性関係で手痛い失敗をしそうな気がする…)。

だからといって、「今のこと」をすべて放り出す訳にもいかない(放り出す人間はいるだろうが、そこまで自分は肝が据わっていない。でも今いる環境が世界のすべてとは思わないようにしている)。

 

2月が終われば、また人間関係の嵐が吹き荒れる。

意味の無い噂話、腹の探り合い、押し付け合い、ごますり、同調圧力面従腹背、戦える人間、戦えない人間…。

 

どうも今いる環境に心が囚われすぎている気がする。

どうでもいいことに心が囚われすぎている気がする。

いけない傾向だと自覚している。

なにか一手を。

現状をひっくり返す一手なんて奇跡は信じないが、なにか一手を積み重ねていきたい。

 

 

うん、明日から仕事したくねー。

それでも、社会人を演じなければいけない。

演じてやろうじゃないの。

 

 

思いつくまま書いてみた。

勉強するか。

 

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雪中行軍の映画

映画、八甲田山を鑑賞。

100年以上前に、青森県八甲田山で起こった事件を基にした映画。
迫り来る戦争に向け、寒地や雪に対する訓練として行われた日本軍の雪中行軍。
それは厳しい寒さの中での訓練であったという。
雪が腰や胸の高さまで達し、泳ぐようにかき分けたとう。

そして二つの部隊が、弘前と青森から出発し、雪中行軍の途中ですれ違う予定のはずだったのだが…。


これは、とても見応えがあった。
40年前くらいの映画だけど、今観てもとても良い!
雪中行軍に参加した兵士たちの運命を思うと、なんとも言えない気持ちになるが。


どうしてこの結果になってしまったのか、なにが原因だったのか、どこで判断を誤ったのか、何を軽く考えてしまったのか、いろんな「もしも」があるのだろう。「人災」もあるのだろう。


そしてこれは、会社員の生活にも言えるのではないだろうか。
業務上のある判断が実は甘い見通しによるもので、手痛いしっぺ返しを喰らったり、日々に流され「今の環境から放り出された時」の準備が不足していたりすると、あっという間に遭難してしまうだろう。
リーダーの決断力不足や人間関係が絡んだ指揮系統の乱れは、自分ではどうにも出来ない要素であり、それにもろ巻き添えを喰らうこともあるだろう。

日々の選択や決断の積み重ねの先には、どんな運命が待ち受けているのか。

もしかして、自分の命運はとっくに…。


いや、たかだか地方の弱小会社員の生活と雪中行軍を並べて考えてはいけないね…。


やっぱり、寒いのは苦手!
雪山怖い。
寝る。

なんだかんだいって週始まり

店内でこれ見よがしに大声で意識高い系に聞こえる言葉をやり取りしている若者たち?がいた。

話している内容自体はごくごく一般的なことで、わざわざ大声で話すことでもあるまい。
うん、聴きたくないが耳に入ってきて、つい言葉の意味を追ってしまう。

あんなに大声で話して、一体誰に聴かせるために話しているんでしょう。
私みたいに、ネットの片隅でその思いのたけを書けばいいのに。
そんなにアピールしたいのかな。
こんな田舎で業界アピールしたいのかな。
マウンティングしあって疲れないのかな。











参考書読んでても、どうでもいい大声にかき消され、内容が全く頭に入ってこない…。









うん、政治とかいろいろ揶揄されることはあっても、なんだかんだいって、この国は今日も平和だ。
そんな週始まり。

寝る。