クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

いつか風がふく

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試験勉強を少しして、読書して、漫画を読んで、フィルムカメラを持ち出し近場にで出かける。

ブローニーフィルムも一本撮れた。

親子連れを良く見かけた。自分には子供はいない、そもそも独り身だ。

子供を見て気持ちがざわつく訳ではないけれど。

自分が家庭をもっている姿なんて、自分でも想像できないけど。

いつかこの先、十数年後、後悔する時がくるのだろうか。

未来の事なんて誰にもわからないけれどね。

子孫を残したいという動物の本能にあらがってまで会社にしがみつき、労働者として破綻しないだけの賃金をもらい、なんとか衣食住を確保する。

そして若い世代があっという間に追い越していくだろう。

 

夜風が冷たくなってきた。

個人的希望だけど、暖冬がいいな。

寒いのは苦手だ。

 

どんな人間にも「無情の風」がふく。

いつか必ず「無情の風」がふく。

 

ああ、セイに溺れたい。

本能なのだけど、この願望はあまりに遠い。

非モテおっさんは、静かに淡々と日々の生活をしのいでいくだけだ。

知らんけど。寝る。