映画「ノマドランド」を観ました(この映画の原作は「ノマド 漂流する高齢労働者たち」)。
本当は劇場で観たかったのですが、このご時世もありAmazonのprimeビデオでレンタルしました(劇場で観るより安価でしたが)。
スマホやタブレットだと画面が小さいため、ChromecastでTVモニターにキャストし鑑賞。映画だから倍速では観ませんが、ほかの動画を見るときは倍速でキャスト出来ると便利だなーと。
ネットサービスやこういうガジェットの恩恵を享受できる「今の自分の立ち位置」に安心感を覚えつつ、自分も歳を重ねちょっとしたきっかけで「ハウスレス」になるんだってことをどこかで覚悟しておかないといけないのかもしれません。
Amazonの倉庫で働く場面の描写は興味深かったです。
読み途中の「アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した」でも読もうか。
ワンクリックでいろいろなことが出来るけれど、当然ながらその「便利なサービス」を支える労働者がいる。
今、自分がいる立ち位置は決して自分の実力では無く、たまたま運が良かっただけ、接する人にも恵まれただけ、と思うようにしている。
まあ、綺麗事ですがね。
あれ、映画の話からずれた。
ああ、人肌恋しい。
寝る。