勉強しつつ、「誰かが作った問題集を効率よく解くことに、なんの意味があるのだろうか」という考えがちらつく。
労働者は歯車でしかない、とわかってはいるつもり。
唯一無二なんて、有り得ない。
同僚に虚仮にされたり、小馬鹿にされたり、心配されたり、と気持ちは揺れて忙しい。
居酒屋談義のような話だけど、会社での立場なんて、会社の外に出たらほとんど意味をなさない。
周囲の人がそれなり接してくれるのは、その人の背後にある「後ろ盾」を見ているからでしかない。
決して人間的魅力からではない。
たまに、会社での立場と外の世界での立場を混同してしまう人がいる。
学生の頃、そんな大人にはなりたくないと思っていた。
今ははたして…。
大人の動画の、ファンタジーの世界に心奪われている、どうしようもない非モテ。
華金も、誰とも会わずに平常運転。
寝る。