クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

いつか訪れること

小旅行から帰ってきた。

旅先の地元の幸に舌鼓を打ち、もう2度と来ることはないだろう景色を心に刻み、その土地に生活の根を下ろしている人たちの言葉を聞き表情を見る。

 

これから実家に少しだけ顔を出し、大型連休をだらだら過ごそう。

少しだけ仕事を持って帰ってきた(持って帰ってきても問題のないものだけ)。

休みに入る前にできるだけのことはやり、連休明け出社しても慌てふためかないように準備してきた。それでも少し不安を感じ仕事をしようとするあたり、一種の病気だろうな。いや、自己満足か。ある意味では狂った自慰か。

 

旅行の移動中に見たネット記事に、少しだけ現実に引き戻された。

資本主義社会の労働者階級が受け取る賃金にはある要素があるという。

  • 衣食住に費やし、ちょっとしたレジャーを楽しみ、次の労働に使うエネルギーを蓄えること。(要はガス抜き、か。)
  • 家族を育て、次の世代の労働者階級をつくっていくこと。
  • 自己教育。システムの変化に備えて、教育・訓練を行うこと。

池上氏と佐藤氏の対談だったかな、確か。

 

小旅行を楽しんでいる自分は、まさしく労働者階級で、小旅行によって連休明けの仕事に耐えうるためのエネルギーを貯めているようなものなのか。

いや、小旅行は自分が行きたいから行くだけなのだ。

そういう一面もあるだろうが、ふふん、行きたいから行くだけなのだ。

 

 

実家の飯はめちゃくちゃ旨い。

いつかなくなる親、実家。

これはどんな人間にも訪れることとわかっていても、うまく想像することができない。

 

今日は「〇〇最後」という言葉が連呼される日だろうが、市井に生きる人間からすればそんな言葉はくだらないと感じることでしょう。

最後だろうが最初だろうがなんだろうが、日常は続いていく。

 

残る連休、ほどほどにだらだら過ごそう。

1400枚ほど

あまり使いたくない言葉だけど、いわゆる「平成が終わる」ね。

平日は社畜として労働に励み、余暇で趣味を楽しむ。

北野武氏が、時間が無いときほど人を騙してやるのが趣味。サラリーマンが定年してから釣りなど趣味を始めようとしたって、覚えられるはずがないんだからさ、と言っていた。まさしくその通りだと思う)

 

数少ない趣味のひとつのカメラ・写真。

もっぱらデジタルオンリー。

あまり使いたくない言葉を使うけど、今年の1月からいわゆる「平成最後」の月末までで、シャッターを切った枚数は1400枚ほど。

細かいものはノーカウント。

これはかなり少ない方だろうけど、プロでもなんでもないから、自分のペースで楽しむのが一番。

今年は10000枚撮りたいけど、今からペースを上げないと無理じゃねとも思うけど、

なるようにしかならない。

 

明日も乗り切りる。

試験勉強も少しずつ進める。

寝る。

 

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良い悪いの話ではない

良くも悪くも同業他社に移っていった人間のうわさ話が聞こえてくる。
うわさ話はみんなの大好物。

移っていったその中の一人は、仕事が無いのか別の同業他社に自分を使ってくれないか、と持ちかけているという。
それに関して、今の環境から飛び出す気概もない私はどうこう言うつもりはない。

どこに行ったって、何かしらある。


自分のちっぽけさを噛み締めながら、大人の動画でも見ようかな。

この前ご飯を食べた女性とまたご飯を食べることになった。これ以上関係は進むことはないだろうけど、社外の人間と話すのは、もの凄く大切。

世界は広い、自分で自分を責めない。

空元気で今週もお互い乗り切りましょー、この国に無数にいる労働者の皆様。
サービス業の方、お疲れ様です。

寝る。

ノートを買い足す

ブログを始める以前から、どこにでも売っているノートに簡単な日記や記録を書いている。
その日に聞いた、自分の狭い了見を吹き飛ばすような考えや言葉を記憶に書き留めておき、それからノートに書く。
ほとんど仕事絡みのもの。たまに、ニュースを見てて面白いと思ったもの。
メモ魔、まではいかないまでも、それに近いものはあるだろうか。

ちょうど今書いているノートが終わったので、新しいものをコンビニで買い足した。
さっそく今日聞いた話をメモした付箋を貼る。

折に触れて、このノートを見返す時がある。
今は薄れてしまったが、かつて持っていた気持ちを呼び起こすために。

ああ、なんておセンチなのでしょう。
寝る。

なにも変わりはしないけど

久しぶりに会社の人以外と話していて、そりゃそうだ、と思ったことがあった。

「人間関係が良くなく、社内で少しでも存在感をと思って資格の勉強はしてるんです」
「そうなんだ、いいですね。でも資格をとっても現状は解決しないですよね」
「あー、確かにそりゃそうですね、なにも変わりはしないですね。」

どんな組織や集団にいっても、完璧なものなんてありはしない。
その中で、どう折り合いつけて生き抜いていくか。
それでも、取れる資格は取る。なにも解決しないし、出自が高貴なものになるわけでもないし、コネが出来るわけでもなんでもない。取れるものは、取る。

平々凡々な、市井に生きる庶民はうまくガス抜きをし、しのいでいくしかないなー。

もう少しで大型連休。
趣味を楽しんだり、普段出来ないことをしよう。
少し仕事はするだろうけど。
あぁ、働き方改革は一体どこへ。
あ、部屋の掃除しよう、絶対。
今のままでは誰も呼べない。呼ぶ相手もいないけど。

一週間が始まる。