クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

種なんだ

今日は少し早く帰ってきたから、
テレビを観る。

外国にいる日本人を尋ねる番組が
結構好きだ。

人生ひとそれぞれ。
成功する人もいれば、
落伍する人もいる。

そんな人生観を見るのが好きだ。
何を思い、決意し、行動したのか。


そんな外国に飛び込むような、
生きるか死ぬかの経験をしたことも
ない自分には、完全には理解することは
できないが。

楳図かずお漂流教室

僕たちは何かの手により未来にまかれた種なのだ。
ここが僕たちの世界なんだ。

ホワイトデーなんて

ホワイトデーなんて
関係ない。

ただ言ってみただけ。
モテる男たちにひがんでなんかない。


男の嫉妬も怖いんだから。


久しぶりに買物に行った。
靴を購入。
気に入った靴だから、ちゃんと履こうと。
社畜だか、少しくらいおしゃれしようと
いう気持ちの余裕はある。

ま、会社と家の往復だけど。
どこかの国の金持ちが来日しているらしいが、
とてもそこまで想像が及ばない。

目が覚めたら、労働だ。
昨日より今日。
今日より明日。

世界は終わらない

益田ミリ氏の
『世界は終わらない』を読んだ。
これは面白い!
主人公も三十代だし。
大体の同世代は共感してしまうのでは。


【オレの人生
こんなはずじゃなかった
とは思わない
でもって
こんなもんだろう
とも思わない】

【人間の順位がわかる機械があったとしたら、
オレってどのあたりなんだろ】

って、わかるわー。
その気持ち。

作中に、『ライカ犬』が出てくるけど、
この漫画を読むまで知らなかった。

今週もまた仕事だ。
いろいろあるけど、
また始まる。

出会いとは

出会いを考える。
怪しいサイトに登録はしてないし、
大人のお店にハマっているわけでもない。

30過ぎてから、出会う場所って
仕事関係・繋がりがメインじゃないかと思う。
人見知りで友達が少なく、
ほとんど遊びに誘われることがない
自分のような男が思うに。
ま、誘ってもつまらないし、
誘った人間のランクが落ちる、
と思われるのだろう。
自分みたいな人間は。

プライベートで誘う相手もいなく
誘われもしない、
仕事繋がりでも、まったく
縁がない。むしろ相手にされない。
そういう人間は、
どうしたらいいんだろう。

ちなみに学生時代、
女の子と出かけたことはない。
そう、ないのだ。
ないのだ。
ないのだ・・・。

そして、感じる。
この歳になってから感じる。
モテる男は、モテる。
女性はしっかり、
仕事っぷり、
グループでの力関係を
観ているからね。

そして
金持ち・権力者は、モテる!

金持ちの男が、
たいして面識もない女性から
告白されたり一目惚れされたり、
『○○さんが気になる』
と言われているのを聞くにつけ、
金があるということは、
こんなにも違うのだ、と。
自分なんかが想像もできない
男と女のやりとりがあるんだろう。
蚊帳の外だから、まったく想像できん。
悲しくなってくる、

そして、気づくのが遅すぎた。

カイジでいう、
勝てる人間は準備している!
俺は甘えていた!、
状態である。

ちょっと違うか。
無念。

だから、
こんな自分のような人間は、
とにかく仕事を持ち、
生活の根をしっかりおろし、
社会のセーフティネットから
こぼれ落ちないようにし、

小さい頃身近な大人から
人との関わり方・モノの分別を学べず、
ただでさえ人と感性がずれているのだから、
仕事を通して世の流れを理解して、
歴史・社会補償制度などを理解し、
人間の欲を理解し、
気張って生きていかなきゃ
いけないのだ。

金持ち男のように、
異性はよってこないからね。

うん、寝る。

スナック

通勤途中に、
JUJUのスナック 夜のリクエストを
聞いている。
お酒を飲みながら、
しっぽりと聞きたくなるね。
夏をあきらめて。がいい。
知らない曲ばかり。
イニシエーションラブに出てくる曲も好きだ。


人と感性がずれていると自覚してるから、
うまく擬態して生きてますぜ。
会話のキャッチボールもままならなかったけど、
すこしずつすこしずつ歳をとりながら、
受け答えをパターンに分けて、
ここではこう言う。
ここでは怒ったフリ、みたいになった。
俺みたいな人間でも、
生きていかなきゃだから。
凹んだり、舞い上がったり、
なんでもない1日が過ぎていく。

映画みたい、写真撮りに行きたい、
美味しいもの食べたい、
女の子と遊びたい。


明日も会社だ。
擬態しよう。