クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる三十路の弱小サラリーマンの日々の記録です。他愛もないことばかりですが、カメラ、小説、映画のことを少しずつでも続けていけたら。

防火壁と名古屋の道路

会社員として働いていれば必ずどこかの業界・団体・組合に属し、身を置いている。

先日、業界の団体が発行している雑誌に感化され、建物の写真が急に撮りたくなった。
思い立ったが吉日として、前々から気になっていた「白鬚団地」に行ってきた。


白鬚団地。
「防災団地」と呼称される高層住宅群。

墨田・荒川沿いの「江東デルタ」にそびえるは、階高13階の1号棟から18号棟まで連なる建物群。
その長さは1.0km超。
構造はSRC造、かな、多分。

有事の際はシャッターが下り、建物を繋いでいる各ゲートや頑強な鉄扉が閉まり「防火壁」となる。
近くには公園もあり、避難所とすることも想定されている。

 

…なんて偉そうに書いているが、めちゃくちゃ詳しいという訳ではない。
いわゆる、ミーハーというやつである。

なんちゃってというやつである。
でも、この建物を知ったとき「1度は自分の目で見てみたい」と思ってしまったんだよね。
だから実際に行ってきた。

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実際に今も人が住み、生活が営まれている。
日常に溶け込んでいるが、ある時が来れば別の顔も見せる建物。
建物も付随している商店もどこか懐かしく郷愁を誘うものがある。

 

余談だけど、この建物群を見て漫画「進撃の巨人」を連想してしまった。
(同じような想像をしたのは私だけじゃないはず)
巨人が襲ってきても大丈夫でしょう。…多分。

「白鬚団地」のことはインターネットで検索すれば、たくさんの解説サイト等いろいろと出てくる。
マニアックな方はどうぞ。検索社会、万歳。

 

 

そうそう。
白鬚団地で好きなミステリー小説を思い出した。

少年たちの密室/古処誠二/講談社ノベルス

 

この小説の中で、「名古屋の道路は何車線もあり広い」という件がある。
そして、広いことで時に「揶揄される」という。
しかし、広いことは伊達や酔狂ではなく、理由がある。
何故、名古屋の道路が広いのか、知っていますか?


好みは分かれるだろうけど、ミステリー小説として、とても読み応えがある1冊。
はじめて読んだときは衝撃で、なかなか物語の世界から現実世界に気持ちが戻ってこなかった。

個人的には傑作だと思う。

特に教育関係者の人はどう感じるだろうか。