学習性無力感という言葉がある。
人は回避困難な状態に置かれ続けると、なにをやっても上手くいきっこないと学習し、行動や努力を放棄してしまうという。
魚の実験が有名じゃなかったっけ?
非モテ男もしかり。
物心着く頃から始まり、学生時代、社会人と経て、あまりにも女性に相手にされない絶望にさらされ続け、学習してしまった絶望。
卑屈になり、ことあるごとに卑下してしまう。
仮に目の前に良い縁になりそうな女性が現れても「いや俺みたいな男を女性が相手にする訳がない。これきっと何かの罠だ。人を貶める策略だ」と相手を神格化し、生身の人間として接しない。
「どうせ俺なんて」という見えない壁に遮られ、次の一手が打てない。
非モテ男は学習性無力感との戦いでもあると思う。
帰宅して、つい思いついてみたからブログに書いてみた。
ま、無力感を乗り越えても、異性に相手にされない男は、ほんっとに相手にされんけど!
金持ちでも何でもない男が相手にされる訳がない。
あ、これが学習性無力感つて奴か。
寝る。