クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

帰宅したら

帰宅したら、水道の水を出しっぱなしにしているのに気付いた。
地味にショックだ。

今日は、平穏無事な1日だった。
入社した当時の、最初の緊張感は日々の暮らしの中でいつの間にか薄れ、やっとこさ作ったちっぽけな偽りの自分の居場所から、一歩を踏み出したくないという自分がいる。
自分の殻にこもってる間に、周囲がどんどん先をゆくが寂しいぜ。

なにか変わらなければ。
変化せねば、と気持ちだけは一人前。

こうやって月曜日の夜もあっという間に終わっていく。 

かさばらないコンデジ

物事を捉えるとき、それを良い方に解釈するか悪い方に解釈するかで、その人の人間的魅力が決まると思う。

最近、コンデジCANONのG7Xを使用している。

通勤の行き帰りで、気軽に撮れるので良い。
この機能でかさばらないのが素敵。
いろんなモードも使い倒したいぜ。

毎日が半を押したような生活になっている。
流れる時の中で、現状維持なんてできるはずがないことを飲み込み、新しいことに挑戦する人がとてもかっこいい。


レンタルビデオ店の、金曜日の夜なのに予定がなさそうな人達が立ち読みをしたり、借りるものを探して棚を見て回っている人達。
わかるよ、わかる。俺はそっち側の人間だよ。

このゆるんだ感じの店内を光景が、何故か好きだ。
社会人になりたての頃の、心象風景のひとつ。

勘違い発言の先

人間、誰しも間違うことはある。
ヒューマンエラーはいくらでもある。

ただし、自分の実力や立ち位置を見誤り、勘違い発言を繰り返すおっさんには、それ相応の結末が待っている。

先日、噂ではいろいろと聞こえてきた別部署のおっさんにとうとう雷が落ち、化けの皮が剥がれた。
というか何故いままで、野放しにされていたのかが謎だ。
ただ本人は、自分はこんなに頑張っているのになんでこんな理不尽な仕打ちを、とおかしな被害者意識を露わにしたらいしが、いやぁ、自分の勘違い発言などが招いた結果とは理解していない、おっさんの姿が痛い。
いままで、分かるふりをして、本来は自分がすべきことを下の人間にぶん投げてきた報いだね。


そして、なーんの取り柄もない自分の、未来の姿なのかもしれないと思い、少し目眩がした。

祈りの幕が下りる時

映画 祈りの幕が下りる時を観てきた。

加賀シリーズは原作の方はどこまで読んだか忘れていたが、これを書きながら思い出した。
途中何作かとばして、麒麟の翼まで読んだんだ。
原作読んでないけど、映画はとても良かった。
だんだんこういう物語に、涙もろくなってきた。
それぞれの街で暮らしている、その人その人の物語に。

日本橋で街歩きをしたくなったよ!
5月あたりの陽気のいい日、行き交う人たちとすれ違いながらカメラを構え、人形焼を食べる。
思い思いの顔。それぞれ悩みを抱えているかもしれない。戦っている最中なのかもしれないし、どこかで折り合いをつけているのかもしれない。
は、センチメンタル。

少し前に、麒麟の翼の前までは行ったことある。
日本国道路元表。

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また1週間が始まる。
寝るぞ。

これでいいのだ

漫画「たそがれたかこ」を最後まで読み、しばらくその世界観を堪能した。
堪能って、料理ではないけど。
いや、最終巻はなかなか衝撃ですわ、奥さん。
本屋さんで何気なく手に取った漫画に、ここまで心を揺さぶられるとは。
登場人物は、だれもスーパーマンではない。
どこにでもいる、かつて若かった平凡な人達で、今自分が生きている世界で、自分の力ではどうにもできない事にもがいて、それでも少しずつ前進したり後退したりしている。

たそがれたかこ(1)

たそがれたかこ(1)

ストーリーをだらだら書くのも野暮なので割愛。


「好き」が世界を変える。
本当に、そうでありたいものだ。
エネルギーももらってしまった。

作者が後書きで、夜眠る前に読む漫画を書きたかったというのがあったけど、寝る前に実際に読み、主人公たちの人生を追体験しているような気持ちになり、とても充実した時間になったよ。



「意外と読めないですねぇ、半年後の自分て」

そうなんだよ、
半年後の自分も想像できないくらいには、
せめて動いていきたい。
心を動かしていきたい。


なんだろ、今回は精神論ばかりになってしまったな。
寝る。