漫画「たそがれたかこ」を最後まで読み、しばらくその世界観を堪能した。
堪能って、料理ではないけど。
いや、最終巻はなかなか衝撃ですわ、奥さん。
本屋さんで何気なく手に取った漫画に、ここまで心を揺さぶられるとは。
登場人物は、だれもスーパーマンではない。
どこにでもいる、かつて若かった平凡な人達で、今自分が生きている世界で、自分の力ではどうにもできない事にもがいて、それでも少しずつ前進したり後退したりしている。
- 作者: 入江喜和
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/07
- メディア: Kindle版
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ストーリーをだらだら書くのも野暮なので割愛。
「好き」が世界を変える。
本当に、そうでありたいものだ。
エネルギーももらってしまった。
作者が後書きで、夜眠る前に読む漫画を書きたかったというのがあったけど、寝る前に実際に読み、主人公たちの人生を追体験しているような気持ちになり、とても充実した時間になったよ。
「意外と読めないですねぇ、半年後の自分て」
そうなんだよ、
半年後の自分も想像できないくらいには、
せめて動いていきたい。
心を動かしていきたい。
なんだろ、今回は精神論ばかりになってしまったな。
寝る。