クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

自分だけは自分を

小路を歩いていたら、後ろから来た二人乗りの自転車に追い抜かれた。
男性が自転車を漕ぎ、女性が後ろに座り楽しそうに会話していた。

ほんの数秒の出来事。
こんな些細な事を、何年後、何十年後にふっと思い出す時がある。


いろんな事がうまくいかず、空回りしっぱなしでどうしようもない時でも、自分だけは自分を見捨てない。
自分を嫌いにならない、という心構えはよく漫画や小説に出てくるけど、この年齢になりようやく実感を伴って認識できる様になった。

人の心って不思議なものだ。

ラジオで言っていたが、歳を重ねると死生観も変わるそうだ。

どんなことも変わっていく。

俺だってそこそこ良い方に変わっていくはずだ。

そう思い、自分だけは自分を見捨てない。

いざ鎌倉へ

ゴールデンウィークは鎌倉へ。
行ける時に行ける場所へ。

鎌倉は思い出の場所でもある。
東慶寺長谷寺鎌倉大仏江ノ島小町通りは、
今も尚、心の中で青春の輝きを放っている。


そう思いたいだけかもしれないけどね。

ふふ、人間は忘れる生き物。

f:id:haretaraiinaa:20180507223932j:plain
f:id:haretaraiinaa:20180507230043j:plain


小説、青の炎が好きで、衝動に駆られ鵠沼へ行ったことは若気の至り。

青の炎 (角川文庫)

青の炎 (角川文庫)


大型連休が終わった。
また日常が始まる。

心の柔軟さを忘れず、既成概念を疑いつつ、古き良き伝統も大事にしたい、難しい年頃でっす。

世塵にまみれ、今日も生きる。

敷居を下げる

ネットの大海を彷徨っていてたら、自分の事か?!と思える曲に出会ってしまった。

キュウソネコカミの「何も無い休日」。

リア充になれなかった真面目系クズはまさに自分の事かよ、と纏った心の鎧を打ち砕かれた気分。

少しだけ暗い気分になったが、一人暮らしをする時に持ってきた西原理恵子女史の「ぼくんち」を思い返し、踏ん張る。

「幸せの敷居を下げなあかん。ビール飲んであぁ幸せ。好きな人が笑ってくれたら、もっと幸せ」
(手元に本が無いので、言い回しは違っているかも)

これから少し前から始めた習い事に行ってくる。

日々、一進一退だけど、もがいてやる。

やる事がない

実家に帰省中。
うん、やる事がない。
さすが田舎や。
友達がいないと、田舎って本当に寂しいもんだな。
話す相手が家族くらいだよ。
牧歌的な景色は嫌いじゃないけどね。

帰省するときに持ってきた、サラリーマン漫画「漫画家田中K一がゆく!」「うつヌケ」が面白く一気読み。
営業マンをやりながら漫画家の兼業。
中々できないわ。
メリハリやスケジュール管理能力とかを見習いたい。

「うつヌケ」は、うつを経験した作者が、同じようにうつでもがいた人達のエピソードを紹介していくというもの。
物事の捉え方や見方、働き方をも考えさせられる良書だと思う。
「認知の歪み」の話は、自分の事か!と思いながら読んでしまった。

こんな自分でも、ちょっとは自分で自分を肯定してあげないとね。

連休なのに

連休なのに、予定がない。
刮目せよ、これが非モテ独身リーマンの現実じゃ。

仕事してた方が、若干気持ちが落ち着く自分に嫌になる。

気になっているカメラのレンズを予約しよう。




大小ある心配事や、傷付いた自分のちっぽけなプライド、不動の地位を築いていきたアイドルの凋落した姿を見てなんとも言えない気持ちになったせいか、今日は変なテンションになっていた。

今までほとんど女の子に相手にされてこなかったけど、若い時にちやほやされてきた女の子だっていつかは、「あぁ、昔は綺麗だったね…」と言われる時がくる。
内心見下していた相手から、相手にされなくなる時も来るのだ。
そういう盛者必衰を思うと、モテない男も悪くないものだ、だって後は上がるだけなんだもんな、というひねくれ逆恨みも甚だしいところに気持ちが落ち着いた。
「馬鹿にしてきた人間たち、ざまーみろー!」
と無性に叫びたくなった。


俺が消えて喜ぶ者に、俺のオールは渡さない。

疲れた。
大人の動画見て寝る。