クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

本屋をぐるり

仕事終わり、本屋の店内をあてもなくふらふらするのが好きだった。
小説、雑誌、ビジネス書コーナー。
その時々で旬な人達が、したり顔で至言めいたことを口にしている。
いつか自分だって、と思っていた。
誰になんと言われようと、自惚れでも驕りでもなく、「俺とお前らのどこが違う」という当たり前の気持ちが根っこだ。
これは絶対に間違っていない、揺るがない事だ。


今は、ふらふらするよりも効率よく買い物をしたいので、どうしても効率ばかり優先される。
なんで効率よく、なんて行動しなくちゃいけないんだろうな。くだらねえ。
少しも無駄をするまいと忙しない日々の中で、ちょっとしたことで打たれ弱くなっていくんではなかろうか。

気になる作家の文庫を購入。
読み終わるのはいつになるのだろう。
積読が増えていく。
時も積み重なっていく。

大人の動画見て、寝る。

そういえば

会社と部屋を往復する生活をしていると、季節の移ろいはなんとなく感じていても、どこか感覚が鈍ってしまうなと思う。

子供がいる同僚達が、子供の卒業式に出るからと有給休暇届けを出し始めている。

そういえば、そうなんだよな。
そろそろ、出会いと別れの季節がやってくる。

日々の中で大きな感情の起伏がない代償として、静かな日々を過ごしている。

独り身の夜。
人肌が恋しい。

寝る。

オリンピック

このブログはさえない非モテ男の、その時その時思った事を書いていこうと思って始めたもの。
だから、ある瞬間感じたこと、感情を思い出しながら書いていこうと思う。


オリンピックにまったく興味がない。
もちろん日本人選手がメダルを取れば、それなりに嬉しいが、それ以上でもそれ以下でもない。
何故なら、どんなに選手がメダルを獲得しようが自分の人生には何も影響しないからだ。
俺は俺の場所で、なんとか生きている。
なぜあんなに応援できるのだろう。
そんな風にマスコミが印象操作してるだけだろうけど。


飲み会で知り合った女の子とご飯を食べた。
もしかしたら今回は、と思ったがやはり非モテにはそんな幸運は訪れるはずもなかった。

世の中は甘くはない…。
ただ、一時的とはいえ、こんな俺でも夢を見させてもらった。そこだけはありがとうと言いたい。
今まで生きてきて、わかってたはずだ。

魅力的な人間になりたいものだ。


今週も今月も来月も来年も、健康的に生き延びる。
自分の為に。

寝る。

嘘を愛する女

少し前に映画「嘘を愛する女」を観てきた。

ほとんどストーリーを知らないで観たからなお良かった。
長澤まさみももう30代なんだね。
ってそんなに女性芸能人は詳しくないが。
吉田鋼太郎さんがなんとも言えない、良い雰囲気を出していた。こんな風な大人になれたら、カッコイイだろうな。
中盤から後半は、時間を忘れて観ることができた。
こんな時間もいいもんだ。


今日は、仕事中に感情が出てしまった。
どうも、こういうところが駄目なんだよなあ、と反省。
バレンタインデー、義理はもらえた。
義理は。


寝る。

分かち合う相手

また一週間が始まる。

連休中、外出先等である景色を見た時、食事をした時、隣に誰かいてくれたらなぁと思ってしまった。
(いや、基本的に1人が嫌いじゃないんだ。
1人旅だっていくしね)

こういった何気ない些細な事、感じた事を分かち合う相手がいれば、もっと変わるんだろうなぁ。

もうすぐバレンタインデー。
女性の嫌な部分が見える1日。
品定めされ、そのお眼鏡にかなわなかった非モテ男は辛いよ。

はぁ、大人になりきれないなぁ。