クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

これは神回では

西原理恵子氏の、新聞記事に載っていた漫画だったか忘れたけど、海外留学した息子が現地で売店のおばちゃんから「人に近すぎてはいけない」と諭される場面がある。
その場面がこの頃頭の浮かぶ。

人との距離が近すぎると、相手に寄りかかりすぎて、何か面白くない事が起きたとき「裏切られた」や「だましたな」や「俺を軽く扱ったな」という黒い感情を生む遠因となる。

特にその集団の中で権力を持っている人間に対しては、距離を適切に保ち、近付きすぎてはいけないのだ。

特に地方の中小零細企業の上層部は、結局は身内が最優先、一番可愛い、言葉を選ばずに言えば労働者は価値を生む固定費でしかないのだ。
カイシャは株主のもの。
生殺与奪は、握られている。

期待し過ぎてはいけない。
相手だって「そんなつもりじゃなかったのに」と返されて終わりだ。

サラリーマンはサラリーマンでストレスたまりますね…。

録画しておいた「ザ・ノンフィクション」の婚活物語の後編を全部見た。

これは神回では?と直感した。
ついネットで感想を調べそうになったよ。
女性側が介護職の男性を非難してたけど、それが現実なんだって。
白馬の王子様なんていないんだって。
みんな現実と折り合いを付けているんだって。
(まあ、自分は独り身ですけど。介護職の男性が実際にどんな人なのかは一切わかりませんが)。

自分がいつまでも選ぶ側だと思ってはいけない、相手だって選んでいるんだ。

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。

知らんけど。
寝る。