アマゾンプライム会員向けに期間限定で、漫画「金色のガッシュ!」(1〜7巻)が無料で読むことができました。
ある世代にとっては有名で思い入れのある漫画だと思います。
2001年から連載が始まった作品。ああ、あの頃に帰りたいような帰りたくないような。
しかし私は当時名前だけは知っていたのものの興味がわかず、読むのはこの年末年始が初めてでした。
流石に面白いです。いわゆる王道漫画、というやつでしょうか。
しかし、しかし、です。
2001年の当時の自分の感受性、想像力で読んでいたとしたら?
もっと夢中になり、感情移入し、主人公たちの活躍に自分を重ねたことでしょう。ううん、青い!
でも無駄に歳を重ねた今、どうしても予定調和を感じてしまう。感情移入できない。
漫画の感想はたとえとして、いつか感じなくなるもの、見えなくなるものがあるってこういうことなんだよな、と。
8巻以降は無料で読めない為、結末はどうなるんだろうと思うけど、気が向いたら続きを読むかもしれない。
仕事という名の労働の1年がまた始まる。
社会人(労働者)になりたての頃に見えていたもの、感じていた空気感を思い出すことは出来ても、シビアな感覚として戻ってくることはない。
なんつって。
大人のアレを見てから寝る。