クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

転換期の渦中にいるのに

世間一般でいうと、労働者階級は年齢によって求められる役割(能力)が違う。

20代は兵隊として、徹夜もいとわずゴリゴリとこき使われる、仕事を覚えて株主の利益を生むマシーンになるための訓練期間です。
やがて歳を重ね、もう若いという年齢ではなくなったとき、プレーヤーからマネージャーへと別の能力を求められます。
そして40代、50代はというと…。
ああぁぁ、身近にモデルがいないのでわかりません。
でもきっと職場の先輩たちの姿が未来の自分の姿なのでしょう。
常にプレーヤー。常時プレーヤー。
地方の中小零細企業に身を置く切なさです。
時代の先端や世界をまたにかけているエリートたちとは別の意味で世界が違います。

そして我が身を振り返り、今はこのプレーヤーからマネージャーへの転換期だと感じているのに、一体自分は何をしているのか。
教育なんて概念は皆無のため、誰も勝手がわからないし、誰だって長いもの巻かれたいし、そういう社風でもない。
(それに吃音もちの自分がチームを率いるなんて、自分やメンバー、お互いに悲劇でしかない。ああ、これは下っ端根性)
三●電気ではありませんが「言ったもん負けの文化」が根強い。

カイシャは従業員の人生を保障するために存在しているわけではない。
カイシャは利益を追求する集団…。
結局、今までの選択の結果がこれなのか。

ふう、憑かれますね。
いや疲れますね。

寝る。