休日。
しようと思っていたことのほとんどは出来なかった。
ただ、それでも写真は撮った。
仕事がちょっと忙しい。
忙しいといっても、営業のように数字に追われていたり、経営者のように大局観をもって動いている訳ではない。
単に作業に追われているだけ、ともいえる。
専門職でありながら、単純作業労働者でもあるのかなぁ。
地方の中小零細企業に身を置いていると感じにくいけど、それなりの組織で働いている同世代は「プレイヤー」から「マネージャー」に変わって、今までのやり方に変化を付けている時期なんじゃないだろうか。
数年後、どう「差」が付いているのだろう。
まあ、こういう考え方自体が昭和の価値観かもしれないけど。
知らんけど。
あとは、同じ鳥かごに入れられた労働者同士で、無理難題や火の粉が降りかからないように面倒事を押しつけ合っているだけなのかもしれない。
その中で頭角を現していく人間っていうのは……。