気付けば8月ももう少しで終わる。
私の人生のステージは一向に変わる気配はない。
自分も親も確実に老いていく。
夏。人肌恋しい。
今年の夏はたった1度きりの夏なのに。
今夏も異性と縁が無かった。
カップルを見かけると、胸をかきむしられる様な気持ちになる。
同世代は家庭を持ったり、子供がいたりする。
しかし常識や価値観なんて時の為政者が作ったモノです。
そんな考えを持ちつつ、周囲の「常識」に引っ張られ、同調圧力に屈していく。
ああ、非モテが加速します。
テレビを付けると高校野球の甲子園大会が放送されていた。
無観客で試合をしている。コロナで出場辞退をした高校があるのも今更ながら知りました。
実は10代から20代後半くらいまでは結構好きで、各都道府県の地方大会の試合結果を新聞で追っていたりしていました(でも私は野球経験は一切ありません。自分でプレーしようとも思いません。団体競技は大嫌いなので)。
それが今ではほぼ試合結果を追うことはなくなりました。
各都道府県の代表校や出場回数、戦績を気にすることもなくなりました。
以前は無名校が名門校を撃破する試合を見ると興奮していたのにね。
以前は若者の輝きが眩しく自分が失ったモノに憧れていたのかもしれません。
今は「これから先の人生の方が大変で長いんだよ」と思うようになってしまったことも一因なのでしょう。
まあ、歳を少し重ね、自分も変化したんです。
食べ物の好みが変わるように、趣味・嗜好も変わっていく。
うん、まあ、人肌恋しいですね。
寝る。