クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

たまたまの話

労働者の範疇の話。

巷のビジネス書などに書かれていることですが、優秀だから「年収が高い」とは限らない。成長産業や利益を出している組織に身を置いているかどうかが決める、とよく言います。本人の能力は関係なく、ポジショニングが重要、と。

斜陽産業やお金が循環しない構造の組織の中でどんなに頑張っても、報われる可能性は低い、と。

 

このウイルス禍で、自分のような人間が経済的に墜落せず、なんとか低空飛行を続けていけるのは、自分が優秀というわけではなく、たまたま身を置いた組織・業界に恵まれていただけに過ぎないと思っています。打撃を受けている業界に、たまたま所属していなかっただけ、ということだと思います。

それだって、明日、明後日、1週間後、1年後、自分がどうなっているかはわかりませんが…。

 

少しだけ来し方をふりかえると、こんな自分が地元を出て、一人暮らしをし、なんとか自分で自分を食わせている。

自分が生まれ育った地域・教育環境・教育水準・文化資本、対人能力などを鑑みるに、本当にたまたま運がよかっただけだと思います。

少しボタンを掛け違えていたら、どうなっていたのでしょうね。

 

あと、私が非モテなのは、たまたまではなく構造的問題だと思います…。

 

人肌恋しい。もう人の温度に接することはないのだろうか。

大人の動画をみて寝る。