クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

遠い近いの距離によって

本当かどうかは置いておいて、ものの本によると、この国の本当のお金持ちは「成功した中小企業の経営者」らしいです。

 

小さい会社組織あるあるだと思いますが、従業員(雇用労働者)と経営層の距離が近いんですよね。

零細企業でしか働いた事がないのでわかりませんが、それなりにしっかりした企業や組織だと、一介の労働者が経営層と距離が近いなんてことはないでしょう。

(繰り返しですが、零細企業でしか就労経験がありません。この先の労働人生、所謂大企業で働くことはないでしょう。どこかで変化しないとジリ貧です。現状維持は維持にもなっていない。)

 

そして距離が近いと言うことは、嫌でも役員などの生活ぶりや持ち物などの情報が聞こえてきます。

距離が遠い人だと普段なら「まあ、仕方ないよね」となりますが、下手に距離が近いせいか敏感になります。

最近も感じることがありました。

嫌でも「自分という存在は販管費に換算され、目に見えない法人の、目に見えない利益の為に使用される。すべてはその株主やその家族のために」と思い知らされます。

今は詰められたり圧力をかけられることは少なくなりましたが、それでも本質は変わりません。

「幸せになってもいいよ。ただし提供する月給の範囲内でな」と、家畜に家畜と思わせない手法とも言えます。生かさず殺さず。

普段ならここまで心はささくれ立ちませんでした。

プライベートでいろいろある時に、決して埋まることのない経済力の彼我の差を見せつけられ、言いようのない苛立ちを感じてしまいました。

今の自分は過去の延長線上ですから、今を嘆いていても何も変わらないとわかっていても、つい……。

 

うーん、青臭くてよくないですね。

大人の動画を見て寝る。