クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

ルーティーンの果てに

衰退、崩壊に向かっている組織とはどういう状態なのでしょう。
または、その前兆がある集団の雰囲気というものは。
サラリーマンの毎日のルーティーンの果てに、行き着く先は後戻りできない地獄なのでしょうか。

ただし、経営者一族は除いて。

そもそも、そういう事態も想定し準備しておくのが、サラリーマンにできる、せめてもの抵抗なのでしょう。
生殺与奪権はいったいどこに。

いつもの常套句ですが、相も変わらず職場で浮いています。
それでも会社に通い続けるのだから、ある意味調教済みの思考となっています。

当たり前のことですが、生まれ落ちた環境により、しなくても良い苦労をする人もいれば、経済的にいっさいの苦労をすることなく、恵まれたポジションにつける人もいます。

そうなのです、恵まれたポジションにつくのはいいです。しかし、まだ若い年頃ならいざ知らず、今までどんな生き方をしてきたのか知りませんが、実力がいっさい伴わず、それでいて「私、せいいっぱい頑張ってるもの」という内弁慶ですら、生まれ落ちた環境により、この先経済的にいっさい苦労することなく、生きていけるのです。

そして、それは当人にとって当たり前の事なので、「外の世界」にはいろんな生き様がある、ということを認知できぬまま、経済的にいっさい苦労することなく、生きていけるのです。

それは、その人の世界なので、私が外野からいくら念じても、何も変わらない。

ふう、自分も含めて、人ってつける薬がありませんねぇ。