クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

あの頃よりはきっと

たとえ年収が1本あろうがなんだろうが雇用労働者である限り、金持ちでも富裕層でもなんでもない、と昔先輩から聞きました。

収入を自分でコントロールできず、生殺与奪を組織に握られていますしね。

 

このご時世になり、運が良いことにかろうじて「経済的な風雨をしのぐ」ことは出来ています(それだっていつまでもつかはわかりませんが…。羨ましいは、寄らば大樹の陰)。

労働者の方々、住民税が確定しましたね。

こういう節目の時、社会人になりたて1年生の頃を思い出します。

今だってちゃんと理解してるとはとても言い難いですが、当時は源泉徴収・確定申告なんてあることすらわかっていませんでした。社会保険のことはなんとなく「そういう言葉がある」とは知っていました。

それなりの教育環境で育った人からは信じがたいかもしれませんが、その頃は自分の年収を把握・理解していませんでした。固定費という概念も頭にはありません。こういう人間っているんです。

この話から、私の教育環境・家庭環境・頭の出来がお察しできることでしょう。

他の家庭ってこういう教育ってどうしてるんでしょうね。

単利と複利の話とかってするのかな。

人間の生育環境って残酷なまでに不平等。

 

この国は権威主義、申請主義と揶揄されます。

社会保障セーフティーネットは決して弱者の味方ではなく、ルールを知っている者の味方。

今は、あの頃よりはちょっとだけ知恵がつきましたが(世間は、そんなの常識だよ、というかもしれませんが)、それでもひよっこでございます。

 

ふるさと納税でいただたいもの、重宝するー。

寝る。