日本人のだいたいの人が好きな桜。
学生時代の、桜にまつわる記憶を思い出そうとしたけど、まったく思い出せない。
働き始めてからの桜の記憶がひとつある。
といっても、その職場を去らなければいけない時の記憶だから、もう数年前の記憶。
中小零細企業にはよくある原因で会社が無くなることが決まり、当時の同僚と、何故か枝垂れ桜を見に行こうという話になった。
そして、穴場的な場所にある枝垂れ桜を見に行った。
悠然とそこにある枝垂れ桜。
ただそこにあるだけの桜なのに、静けさがキーンと耳に響き、こちらに覆い被さるような勢いが感じられた。
この時に見た枝垂れ桜の光景は、多分忘れない。
人間だからいつか忘れるだろうけど。
組織は自分の為にある訳ではない。
そのリスクをわかった上で働く。
(うろ覚えだから、単語間違ってるかも。こんなニュアンスという意味で)
寝る。