クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

あの日見た桜の光景は多分忘れない

今週のお題「桜」

日本人のだいたいの人が好きな桜。

学生時代の、桜にまつわる記憶を思い出そうとしたけど、まったく思い出せない。
働き始めてからの桜の記憶がひとつある。
といっても、その職場を去らなければいけない時の記憶だから、もう数年前の記憶。

中小零細企業にはよくある原因で会社が無くなることが決まり、当時の同僚と、何故か枝垂れ桜を見に行こうという話になった。

そして、穴場的な場所にある枝垂れ桜を見に行った。
悠然とそこにある枝垂れ桜。
ただそこにあるだけの桜なのに、静けさがキーンと耳に響き、こちらに覆い被さるような勢いが感じられた。

この時に見た枝垂れ桜の光景は、多分忘れない。
人間だからいつか忘れるだろうけど。





垣根涼介の小説、君たちに明日はないシリーズのある短編から。

組織は自分の為にある訳ではない。
そのリスクをわかった上で働く。
(うろ覚えだから、単語間違ってるかも。こんなニュアンスという意味で)



寝る。