クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

ビジネス本・小説・読書

寡聞にして文学フリマ

寡聞にして「文学フリマ」という催しがあるのを知らなかった。 ZINEという冊子があることを知らなかった。自分が知らないだけで、いろんな世界がきっとあるんだ。 ブログとかもそうだけど、「有名でもなんでもない、市井に生きる人達の日常で起こった出来事…

生活習慣を変えたいと思っているが

生活習慣を変えたいと思っている。 思っているだけでは駄目なんだけどさ。 食習慣。 睡眠習慣。 趣味の時間を過ごす習慣。 あ、あと彼女が万が一出来たら、彼女と過ごす時間習慣。 ……夢をみたって良いじゃない。 エッセイ集を読んでいる。 ここは、おしまい…

十何回目かの

曲がりなりも「社会人」になり、十何回目かの年明けの出勤が明日に迫っている。 何度経験しても慣れるものではないけど、最初が肝心のため、気合い入れて起きて、出勤するしかない弱小サラリーマンだ。 今年も日常のささやかなことに一喜一憂し、影響を受け…

防火壁と名古屋の道路

会社員として働いていれば必ずどこかの業界・団体・組合に属し、身を置いている。 先日、業界の団体が発行している雑誌に感化され、建物の写真が急に撮りたくなった。思い立ったが吉日として、前々から気になっていた「白鬚団地」に行ってきた。 白鬚団地。…

速度は落ちたけど

ゆっくり読んでいる小説。 料理漫画はいろいろとあるけど、料理小説って珍しくない? 電車移動がめっきりなくなったから、読む速度も落ちた。 それでも自分のペースで、読めるときに読む。 気持ちは、物語の世界に沈んでいく。 ある種の現実逃避。 花散らし…

忘れがちなこと

「百パーセント自分を受け入れてくれる誰かがいるはずだ」 学生向けに書かれた本なのだろうが、三十路のおっさんが読んでも、なかなか読み応えがあった。良書だと思うな。 友だち幻想 (ちくまプリマー新書) 作者: 菅野仁 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: …

ここは退屈迎えに来て

映画「ここは退屈迎えに来て」を鑑賞。 原作は読了済み。ノスタルジックないい映画だった。 作中の登場人物と世代がほぼ同じな為(年齢がばれる)、感情移入したり「あーわかるわかる」と自分の中の思い出と照らし合わせたりして、もんどりうっていた。 mixi…

はちみつをだれかと

映画「プーと大人になった僕」を観た。 実は観るまで舞台はイギリスだと知らなかった。 ノスタルジーだねぇ。 「何もしないを全力でする」 しびれる言葉だったよ、プー。 俺も100エーカーの森で、人間社会の悪意に触れずに幻想を追いかけていられたらどんな…

表彰台

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術作者: 借金玉出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/05/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る有名なブロガーさんの書籍。 あるサイトを見ていたら目に留まり、気になり購入。 パラパラと…

紫陽花を横目に

みをつくし料理帖 八朔の雪を読み終わった。 電車で移動中、何かの待ち時間中に少しずつ読み進めた小説。 昔に比べ、読む速度は遅くなった気がする。 シリーズものらしいが、主人公たちの成長が気になる小説であり、 なにより、人間のふとしたときの優しさ、…

天国に一番近い

天国に一番近い会社に勤めていた話作者: ハルオサン出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る知る人ぞ知る、有名なブログの書籍化。 私は寡聞にして知らず、ほんの些細なきっかけがありブログを読ませて頂き…

日々是作文

とばしとばしエッセイを読んでいる。日々是作文(ひびこれさくぶん) (文春文庫)作者: 山本文緒出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る31歳から41歳までの、日々の思いに揺れるエッセイ集。 うん、ちょう…

エッセイ集

好きな作家の貴志祐介氏のエッセイ集を見かけ、即購入。 イソラ、黒い家、天使の囀り、硝子のハンマー、新世界より等々、活字好きにはたまらない作品ばかりである。 中でもクリムゾンの迷宮は、名作であると勝手に思っている。クリムゾンの迷宮 (角川ホラー…

地方都市

気になっていた小説、「ここは退屈迎えに来て/山内マリコ」を読了。 少し前に発売された小説で地方女子をうまく書いているということで気になったので手に取ってみた。 読みやすいので、正月休みに一気読み。 都会生まれ都会育ちの人はこの小説を読んでどう…