映画「新聞記者」を鑑賞。
松坂桃李、雰囲気出てた。
移動中、前触れもなく記憶の中に眠っていた、曲名は知らないけど1フレーズだけ印象に残っていた歌詞が浮かんできた。
「そのひとことが かんたんすぎて でてこないのです」
記憶の中の優しい声、気持ちを「あの時のあの場所」に引き戻す曲調。
当時、地元のド田舎のスーパーや本屋で流れていた。
「あ、この曲いいな」と思っても調べる術が無かった。スマホなんて当然ないし、ググる訳にもいかない。ガラケーはあったかな?どうだったっけな?
そして浮かんできた瞬間、スマホを鞄から取り出しすぐに検索。
ネット社会はこういうときに便利。一生かかっても消費できない電子の図書館。
ググったところ、出てきた。
「キンモクセイ」というグループの「メロディ」という曲。
某動画サイトで何回か繰り返し聴いた。
まだ10代だった頃、良い曲だなぁと思いつつ、結局誰の曲だかわからなかった。
新元号を迎え、天啓のように1フレーズが浮かび、10数年の時を経て、喉の奥の引っかかっていた小骨が取れた感じ。
意識するまで、そこに小骨があるなんて意識もしていなかったけれど、生きているとそんなことってたくさんある。
ラジオを聴きつつ、ブログを書き、また1週間に備え寝る。