仕事帰りにコンビニに立ち寄ると東京カレンダーという雑誌が視界に入った。
無意識のうちに手に取ってパラパラと頁をめくってみた。
大人は白金の夜に導かれるらしい。
できる大人は休日に着るコートにお金をかけるらしい。
知るかー!!!!!!!。
都会の隠れ家のようなお店で港区女子と、一流の板前さんが作る小料理に舌鼓を打つことは俺の人生では皆無である。
日本の労働者の大多数は、こんな夜とは無縁だろう。
こんな田舎のコンビニに置いたって誰がみるのだろう。
明らかに場所とターゲットを間違えてるよ。
何ともいえない侘しさが漂ってくる。
そう感じつつエロ本コーナーで月曜日の疲れを少しだけ緩和する。
田舎者にとって、実家の飯に勝るものはないだろう。
めちゃめちゃうまいんだよな~。新米最高。野菜もうまい。味付けも最高。
盆正月くらいしか食べられないが。
もう今年も残り2ヵ月程度。
毎年思うが、歳だけ積み重ねているような気がする。
よし。
…彼女ほしいよ。
寝る。