クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる三十路のしょーもない賃労働者の日々の記録です。他愛もないことばかりですが、カメラ、小説、映画のこと等少しずつでも続けていけたら。愛機はCanonの一眼エントリー機。

広域農道の先には

先輩と同行中 、どうして俺って彼女できないんですかねーと話していたところ、先輩から『お前は仕事を真面目にやるのはいいんだけど、プライベートも真面目すぎるんだよ。仕事以外は適当でいいんだよ』と言われる。
ごもっとも。浮名を流すだけのことはある先輩のお言葉。
三十路になった今も、大人になりきれていない自分に嫌気が指す。



そして得意先からの帰り道、たまたま広域農道を通ることになった。

そう。
広域農道という単語からある映像が蘇った。
もう、今から●年前、当時付き合っていた彼女とドライブデート中、通ったのが広域農道だ。


その時はもう楽しくて、嬉しくて、ドキドキして、これからお泊りだと子供みたいにはしゃいでいたのを思い出す。
車外を飛び去っていく景色を楽しみながらおしゃべりに興じ、ふと目に留まったのが広域農道の看板だった。その時は特に気にも留めなかった。看板はすぐに車の後ろに流れていった。

だからどうということもない、ほんの一瞬のこと。

そして、今日。
得意先からの帰り道に通った広域農道が呼び水になり、ずっとずっと昔の、思い出す事もめっきりなくなった、過ぎ去っていった感情を思い出してしまった。


人間の記憶は不思議なもので、何気ない日常の、何気ないことが、一瞬にして時を超え、あの時に連れていってくれる。

あの広域農道の先には、何が待っていたのか。



そんな田舎もんの平日の夜。
本当に数少ない、楽しい思い出。

さすがに今日は大人の動画を見る力が無い。

寝る。