平日は資格試験の勉強をしているが、どうしても気力が出ない時もある。
帰ってきて特に何とするでもなく、youtubeを見たり、部屋を暗くして音楽を聴いたり、天気予報やニュースを観たりしてだらだら。
ラジオもたまに聴く。
日曜日の夜の、小説家の朝井リョウ氏のラジオは結構、好き。
作家だけど、あれだけ喋れるならとても凄いことだと思うぞ。
いろんな人と会い、観察しているのだろうな、とも感じるよ。
平日に気になった「キーワード」や「知らない単語」や「ToDoリスト」をスマホのメモ帳に覚え書きしておいて、休みの日に調べたり消化したりする。だって、平日は調べたりする気力が無いんだよ。ま、休みの日、朝なかなか起きれんがな。
気になったキーワードで「ヘンリー・ダーガー」の「非現実の王国で」を知ったのは衝撃的だった。
もしもいまの仕事に就いていなかったら。
いや、もし今の会社に入っていなかったらどんな人生を送っていたのか。
ド田舎底辺高校出身、勉強は壊滅的にできず学歴なし、コネもなく、容姿も人並み以下の無い無い尽くし。きっつー。
なんとか潜り込んで就職した会社が倒産する、という人生でできれば経験したくないことも経て、その後もぞもぞと活動し続けた。
さらにいろんな縁があって、地元を脱出することに成功。今の仕事に納まった。零細中小企業だけど。
西原理恵子氏の、そこそこできる人間はたくさいいる。そんな人間でも落ちることなんてざら。「そこで勝負できない自分をまず把握するべきだと思う」という言葉にはとても感銘を受けたなぁ。
この言葉があったから、新しい世界に飛び込んでいけた(ブラックだったけど)。
やっぱり世界が広がったなー。
ずっと地元にいたら、「世の中には、自分よりも優秀な人間はたくさんいて、腐るほど上には上がいる」という当たり前の認識を、身をもって体感できなかっただろう。
この「身をもって体感」したことが大きかった。
「世の中には上には上がいます」といくら本で読んでも、どうしても「自分だけは違う」と思いがちになる。
そんで、できる人間ってやっぱりモテるんだよな。
くっそー。
と、だらだらと自己陶酔を書いてきたけど、
…要は、独り身だからこの生活が出来る訳で、もし、もしも奥さんや子供がいたら、介護問題があったら、もっと全然別な生活になっているのだろう…。
そもそも出会い無いけど…。
大人の動画見て寝る。