日本でもリメイクされている、インファナル・アフェアの3を観た。
全3部作で、3は1のその後の物語になる。
終極無間とある通り、中々重い内容。
1のストーリー展開には敵わないが、物語後半の、あるべき理想に向かって行動するのだが結局は習い性から逃れることができなかった展開は悲しくなった。
魅せ方が上手い。
以前在職していた会社の同僚が亡くなったと聞いた。
人の世で、いつまでも変わらず同じままでいることなんてありえない。季節が巡り、過ぎ去るように。
一緒に働いていた時の笑い顔を思い出し、少し冥福し、また日常に戻る。
今日も無事、生き抜いた。
金曜の夜の、緩んだふわふわした空気とは、無縁だ。