仕事関係の先輩たちから、ご飯のお誘いを頂く。
本当は自分は誘われていなかったが、ちょっとした巡り合わせでお供することに。
一軒目のお店に入り、こんなところにこんないい感じの美味しいお店があったのか、と。
会社と部屋を往復している生活では、絶対に知り得なかったお店だ。
店員さんも可愛いじゃないか。
お肉を堪能しつつ、先輩たちの仕事観、人生観を聞く。
仕事中の姿しか知らなかったので非常に有意義な時間だ。
そして次の店、そのまた次の店へと先輩たちは飲み歩く。
こんな風に、仕事して稼いで家族を持って、美味しものを食べて遊べる人ってカッコイイなあ、と思ってしまった。
大人の遊び方、というやつだ。
年相応の経験を重ねてこなかった身としては、胸を掻きむしられる様な気持ちになる。
楽しいことがなければ、自分で楽しいことを作る。
今という時は、二度と戻ってこない。
せめて、その心意気だけでも胸を秘め、日々をしのいでく。
日々をしのいでく。
飯食って寝る。