クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる三十路のしょーもない賃労働者の日々の記録です。他愛もないことばかりですが、カメラ、小説、映画のこと等少しずつでも続けていけたら。

地方都市

気になっていた小説、「ここは退屈迎えに来て/山内マリコ」を読了。
少し前に発売された小説で地方女子をうまく書いているということで気になったので手に取ってみた。
読みやすいので、正月休みに一気読み。
都会生まれ都会育ちの人はこの小説を読んでどう思うかはわからないが、地方出身者の自分としては自分の青春時代を否応なしに考えさせられた。
国道沿いの景色、並ぶ店、代わり映えのしない毎日
、駅まで行き電車に乗るのも一苦労(この部分はそれなりの都市部出身の人には、非常に想像し難いと思われる(笑))。
このままここで歳をとっていくのかと言う不安。
何かが起こるのを期待しながらも、絶対に何も自分を変える出来事は起こらない。
地元から出ていける人間、でていけない人間。

小説は短編形式で物語が進んでいく。
今だから言えることだが 小説の中の女の子と 同じ感情を持っていたことがある。
それは、ある映画を見に行った際たくさんの人たちが観に来ていた事にショックを受けること。
自分だけが特別なアンテナを張っていると思っていたが、そんなことは全然ないのだ。
くぅー。
この気持ち、よーく分かる。
作者、上手いなー。

ふふ、 10代や20代前半は自分が年をとるなんてことは想像できないかもしれない。
誰もが自分は「時代の真ん中にいる」と思うものなんだよなぁ。

と偉そうにつらつら書いたけど、みんな自分みたいにそんなアホではないか。
ホント自分はアホで、物事が見えてなかったなー。


仕事が始まる。
出勤したくないなー。
といいつつ、仕事モードになりつつある。
社畜だなー。
寝る。