クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる三十路のしょーもない賃労働者の日々の記録です。他愛もないことばかりですが、カメラ、小説、映画のこと等少しずつでも続けていけたら。

拠って立つべき場所

コンデジで使っていたSDカードが壊れた。
パソコンとか電子機器に限らず、終わるときは終わる。
終わりはあっけない。

カードを買いに行くかー。
少し奮発して速度の早いものにしよう。
カード一つとってもいろいろあるから奥が深い。
クラス10で書き込み速度が早いものがいい、程度の知識しかないが。


仕事で嫌なことがあった、
こちらに落ち度がまったくないことなのに責任を押しつけられた、
周囲と上手くコミュニケーションがとれない、
自分のショボさ加減にイライラする、
自分の将来を考えると、いいことなんてないんじゃないか。

そんな時、好きなある小説の言葉を思い浮かべる。
ほぼうろ覚えだが、ニュアンスは合っていると思う。
「この街では飲む打つ買うのすべてが揃っている。
よほど自制心を持たない限り、どこまでも墜ちていける。
だが、彼らはその罠にはかからなかった。
本能的にわかっていたのだ。
自分が拠って立つべき場所をわきまえていた。
だからこそ彼らは異国の地で成功できた。」

周囲はめまぐるしく変化し、自分だって変わっていく。
そんな時、かつて持っていた初心を思い起こさせる言葉を持っている人は、他よりちょっとだけたくましく生きていけると思う。
拠って立つべき場所があるように。