奇跡的に若い女の子と、
他同世代の何人かで飲む機会があった。
若い子のエネルギーに当てられっぱなしで、
気持ちがザラついてしまった。
嫉妬とか情けなさとか、
何でもない会話の中の言葉、
育った家庭環境の差、
若い女の子のあっけらかんとした感じ。
なんでイラついてしまったのか、
ちゃんと考えてみるか。
会話は最初の数回だけで、
ほとんど相手にされなかった。
酒豪で、ケラケラ笑い、楽しそうに
話しているのを見て、
若い子のエネルギーだなぁ。
現実を再認識したぜ。
俺の様な、まず外見で弱そう、
大人しそうな人間は、
損する側、奪われる側の人間だ。
同じ人間なのに、
たまたま生まれ落ちた街、環境が違うだけなのに。
俺とお前らのどこが違う!
あぁ、俺はブサイクだからか。
何より、
会社だけの人生は嫌だ、
つまらない人生だ、
のようなニュアンスのことを
若い女の子に言われると
なんとも言えない気分になるね。
社畜だと、特に。
ま、若い子の言葉はダメージでかいけど、
いちいち一喜一憂しないで、
人は人、
俺は俺、でやってくしかない。
ああ、社畜の1週間が始まる。