本屋をフラフラしてたら、雑誌 ダ・ヴィンチで東村アキコ特集してた。
東京タラレバ娘が好きな自分は、
立ち読みしてしまったよ。
(かくかくしかじか、も好き)
インタビューで、
時間には限りがある、
30代は10年しかない、
って当たり前の言葉が染みた。
ふと10代、20代のころ、
もっとたくさん遊んでおけばよかった、
と思うときもあるけど、
結局、だめだったと思う。
うまく言葉にできないけど、
そういう性格だったのだ。
人間が集まると発生する力関係、
パワーゲームで、いつも下に追いやられてしまう。
もし、仮に自分が、
イケてるリア充と同じ行動をしても、
鼻で笑われ、
馬鹿にされるだけだったろうし。
就職して働いて、年上のひとたちの
立ち居振る舞い、生き様、
社会の出来事や物事の捉え方、
持ち物などを
観察して得たものは、
下の下の自分には
だいぶ大きかった。
周囲の人間は、だれも教えてくれなかった。
クラスカースト上位の人間と同じようにはなれんけど、
せめて一人の人間としてちゃんとするのが、
下の下だった自分の意地だと思う。
そんで、すこしずつ、
いろいろなものを獲得していったように、思う。
ようやっと、女性の顔をみて、話せるようになったレベルだけど。
ま、
いつ捨てられるか
わからない賃労働者だけど。
ものすごく、
話があっちこっちに
いってしまった。